クールストア販売商品

1982年Ref.16750★ロレックス GMTマスター★日本ロレックス パーツ交換済

PRICE 
MODELRef.16750 GMTマスター
MOVEMENTCal.3075 オートマティック
AGE1982年
MATERIALステンレススティール
SIZE38mm(クラウンガード含めず)×48mm(ラグ to ラグ)

SOLD OUT

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1982年Ref.16750★ロレックス GMTマスター★日本ロレックス パーツ交換済のサムネイル
1982年Ref.16750★ロレックス GMTマスター★日本ロレックス パーツ交換済のサムネイル
1982年Ref.16750★ロレックス GMTマスター★日本ロレックス パーツ交換済のサムネイル
1982年Ref.16750★ロレックス GMTマスター★日本ロレックス パーツ交換済のサムネイル

Ref.16750…….初代”6542”、そして2代目”1675”が偉大さ故に、そこに存在することをためらいながらもそのプレッシャーという重みに耐えながら3000番台キャリバーを迎え入れる為だけに存在し10年という月日を刻んできたモデル…..GMT3代目

2代目”1675”との共有パーツの中で1980年に誕生し、すべてそのまま継承しなからも、それまで20年に渡りロレックスの歴史を築いてきた”Cal.1570”を捨て、3000キャリ”のデイトバージョン”3075キャリ”を搭載し、28800振動に上げ時代への移り変わりに同調していった…しかし、1985年頃からクリスタルはアクリルから強化プラスチックへ変化すると同時に、100M防水へと変化しインデックスはメタルの縁取りとなり新GMTさながらに様相になっていった。しかし、そこにはGMTの本来持つ温かみは薄れ、いつしか時の歯車としての存在となっていったのは言うまでもない。1970年代、未だロレックスが人の手で組み立てられた良き時代は去り、バリュー的存在価値も無くしてしまったことはGMTファンである私には、ちと寂しく思えるところもあるのも事実である。しかしそれはクオーツショックからという歴史の渦から抜け出す為に必死になっていったスイス時計産業の最大の危機を抜け出した背景が3代目誕生となっていったのも真実の形なのかもしれない。
そして今回、ご紹介させて頂くのは、”3075キャリ”を搭載した”Ref.16750”3代目GMT マスター、それもGMTマスターの創設期の最後の申し子となる1982年製造モデルをご紹介したい。未だクリスタル部分は、当時のアクリルであり、指で軽く叩いた瞬間の感じる独特の軽い感触は”1675命である私にはたまらない響きである。そしてインデックスは、年代を証するかのようにその夜光の効力は失ってはいるものの”1675セカンド”の後期ホワイトトリチウムとブラックマットの共有ダイアルを感じさせる漂いは、頬を擦りたくなるなるほどの心地よい感触へと駆り立ててくれる。クオーツショックという未だ機械式が復活の兆しが見えぬ中、手探り状態であった時代を証しながらも創設期の匂いを漂わせてくれるこの一品は、1570キャリのロービートの優しさは無くなったものの、そのGMT本来の形を継承している最後の逸品であることをここに皆様にお伝えしたい。気になるコンディションは、ベゼル、ケースとも極小のキズ、打ち痕はあるものの、目立つキズは全く無い、バックケースにおいては、オープナーによる損傷も無くエッジの一つ一つがそのコンディションを語るように当社で5気圧までの防水検査はさせて頂き、最高の逸品であることを声を大にし、GMT最後のの申し子としてのこの一品の存在価値を手に取った方に見極めて頂きたい…….


1970年に入り、ロレックスは各スポーツモデルに対し高級バージョンを投入してきたが、スポーツモデル”サブ”、”エクスブロイラー”、”GMT”、とその中でもロレックスGMTマスターが本当の意味でのロレックスの高級戦略のカギとなったことは言うまでもない。そしてこのGMTの良さをより多くの方に知って頂きたい。それは他スポーツモデル同様、GMTマスターが偉大であるが為に存在した真実の驚きがあるからでもあろう。
それはGMT 1675のフェイクパーツメーカーとの戦い、中国、香港、ベトナム、南米パーツ、そして信じられない真実として、プロの目でもさえ欺くスイス製のフェイクパーツメーカーが存在する。昨年、当社に販売代行依頼として持ち込まれた1675GMTマスターの半分がフェイクパーツ混入のガチャものであった、時に彼らはすべてフェイクパーツを使用し一個体を創り上げ、そこには確かな情報で入手したシリアル、リファレンスを本物とそっくりに刻み創り上げロレックスにOHを入れるという、そして受付けを通るものが存在するという。そこにはロレックスへ戦いを挑んだ彼らの本当の真実が隠れていた。しかしそれはなぜか1980年に入りその製造を中止したという。しかし今日、1980年頃までにスイスで作られたクオリティーの高いフェイクが日本に信じられないほど存在していることは事実である。それはハンスウイルスドルフ基金が率いるビエンヌ、ジュネーブなど各ロレックス社の隠された謎説きのカギともなろう。

【コンディション.】

日差±10秒。当社カンギ、テンプ、ゼンマイチェック注油済み。ベゼル、ケースとも極小のキズ、打ち痕はあるものの、目立つキズは全く無い。バックケースのオープナーによるエッジの損傷は全くございません。他、ブレス、クラスプ部分も含め目立つキズの無い最高なコンディションです。