クールストア販売商品

激激少Ref.96 ステンレススティール★パテック フィリップ★ブレゲナンバー Cal.12-120

PRICE 
MODELRef.96 カラトラバ 
MOVEMENTCal.12-120 
AGE1943年 
MATERIALステンレススティール 
SIZE30mm(クラウン含めず)×39mm(ラグ to ラグ) 

 

SOLD OUT

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激激少Ref.96 ステンレススティール★パテック フィリップ★ブレゲナンバー Cal.12-120のサムネイル
激激少Ref.96 ステンレススティール★パテック フィリップ★ブレゲナンバー Cal.12-120のサムネイル
激激少Ref.96 ステンレススティール★パテック フィリップ★ブレゲナンバー Cal.12-120のサムネイル
激激少Ref.96 ステンレススティール★パテック フィリップ★ブレゲナンバー Cal.12-120のサムネイル

ラウンドを基本とし、独立したステップラインそしてそれはフラットでなければならない…….どの角度から見ようがその造形は変わらず美しさだけを追い求め芸術を越えた造形美として存在し続ける。

CARATRBA/カラトラバ…….

それは今現代に残る最高のシチュエーションとして1932年の誕生から1967年の終了までの”96″という世界に名を残す名機を誕生させることとなる。『パテックフィリップは96で始まり96で終わる』という通り、造形美の頂点に立ち、35年間という歴史の中で、数多くのバリエーションを発表し、それが経年によりその美しさは人の指紋のようにその個体特有のものとなっていった。ここまでワンオーナー的なステイタスを感じさせてくれるモデルは世界のブランドを見渡してもパテックフィリップだけであろう。そんな”96″の中でもそその造形をダイアル内部まで拘ったモデルが、やはりアラビアンナンバーをアプライドの立体的造形として表現した”ブレゲナンバー”である。そして今回ご紹介するは、当然その美しさはこの世のものとは思えぬほどのオーラを引き出すミドルサイズのブレゲナンバーを配した”96″をご紹介しよう。それも今回の一品は市場では200万円、時に300万円以上の価格を表示しているショップもあるほど希少なステンレススティールモデル。パテックだけにスティールモデルの製造数はかなり少ない。市場に出回る確率は非常に少ない。にも拘わらずブレゲナンバーであれば、間違いなくワンオーナー的感動をもたらしてくれる。当然、そのブレゲナンバーの美しさだけでなく、5分置きに埋め込まれたインベッドのドットインデックスの繊細な様相、そしてダブルサークルを配し60の目盛りを丁寧に描き上げた12時位置のスモセコ、そしてセンターを舞うブレゲナンバー純正リーフ針が最高のブレゲナンバーの魅力を最大限に引き出している。当然、そのカラトラバベゼルから18mmのラグ幅を残し、突き出るような力強いラグは先がフラットになっているスタンドモデル。ヤセも全く無く言葉で表現すること自体、この”96″様に失礼となろう。
当然ムーブメントは、その96フォルムを生み出し、パテック史最高の手巻きと称される12系の”Cal.12-120″。それはまるでこの世に存在しない旋律は感動へと誘い、18000振動の確かな心の響きへと導き、直径26.75mm,厚さ4mmという存在の中、2番車、3番車を固定するブリッジを大きく湾曲させ、なでらかな曲線を描いた美しい”ジュネーブ様式”の伝統を引き継ぎ、究極の美へと導く….18世紀、ジュネーブ学校の教授であったロジェール・ビュゾーが描き創造したこの様式に見入れられたように、1年間の2/3が雪で閉ざされたスイス、ジュネーブで創造され、明方のジュネーブ湖畔の静まり返った湖畔に一滴の雪解けの水滴が葉から零れ落ち水面に広がる波紋を描き写し、それを刻んだ”コートドジュネーブ”がこれほど似合うキャリバーは存在しないと言っても過言ではないであろう。更にそこにはビジョンブラッドのエクストラルビーの色合いを証するルビーまでもオリーベ加工され、そのルビーのトップまでも曲面に磨き込まれた”ミグラス加工”となり、まさに美という世界にとことんまで当時の職人が挑んだ妥協を許さない細かすぎるディテイルへと導いている…….
リューズを回したとたん動き出すガンギ、テンプの協奏曲は、デカメのチラねじへと伝わり、ブレゲひげゼンマイとの美しい共鳴が聞こえ、そこから伸びる先に見うる2.5mmのビーンズブレートのヒゲ持ちすらにも妥協を許さないアングラージュを施し、そしてその鏡面の美しい輝きの先にはバックラッシュを防ぎ精度を的確に微調整するスワンネックという精度を究極に求めた真実の姿がそこに存在する。
すべてにおいて完璧を求めた形…..

“96”……そしてブレゲナンバーという世界をスティールで表現した最高の逸品であることに間違いない。