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哀愁のWネーム★パテック フィリップ Ref.96★幻ブレゲ/ペンシル針 18K無垢シャンパンゴールド Cal.12-120

PRICE 
MODELRef.96 
MOVEMENTCal.12-120 
AGE1940年代 
MATERIAL18K無垢シャンパンゴールド 
SIZE30mm(クラウン含めず)×39mm(ラグ to ラグ) 

SOLD OUT

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哀愁のWネーム★パテック フィリップ Ref.96★幻ブレゲ/ペンシル針 18K無垢シャンパンゴールド Cal.12-120のサムネイル
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哀愁のWネーム★パテック フィリップ Ref.96★幻ブレゲ/ペンシル針 18K無垢シャンパンゴールド Cal.12-120のサムネイル
哀愁のWネーム★パテック フィリップ Ref.96★幻ブレゲ/ペンシル針 18K無垢シャンパンゴールド Cal.12-120のサムネイル

出会うはずのない一品が目の前に突然、現れたら…そんな思いを夢見ることこそロービートを追い求める者にとっての最高の幸せの一つとも言えよう…そんな一品が又、今宵もあなたの夢の誘いへと導いてくれるであろう…..

BLACK,STARR,GORHAM/ブラック、スター&ゴーハム…..

1810年、エラトゥス・バートンとフレデリック・マッカードの2人でアメリカ最古のリテイラー”バートン・マッカード”として誕生したのを起源とし、1851年にはロンドンのクリスタルパレス博覧会でその名を轟かせ、特に銀製品に関してのクオリティーの高さは、現在は既に閉鎖されているが、ニューヨークの歴史を担い、又、アメリカ随一のリテイラーとして現在でも高く評価されている。又、その名声のゆえ、経営に参加する人も様々変わり、1860年、ボール・ブラックが経営に参加、1876年には、コートランド・スターとアーロン・フロストも経営に加わり、1920年、更にゴーハムが経営に加わったことで、会社名を” Black, Starr & Gorham/ブラック、スター&ゴーハム”となった。そんな『怒涛の1920年』と言われたアメリカ経済の華々しい上流社会の中心であった” ブラック、スター&ゴーハム”のリテイラー品として販売された今回の一品、それが”96″であることに信じがたい驚きを感じる。更に”96″の中でもこれほどまで美しさを感じる造形美を漂わせるクオリティーはないと言われる”ブレゲナンバー”の存在、そしてそこに夜光の塗料がしっかり盛られたドットのインイデックス、それもその枯れた具合が、何とも言えない。当然、方程式たる夜光のドットと組合わせられる”ブルースティールの夜光のペンシル針”が夜光の枯れた状態も含め、その存在すら奇跡として存在しオーラすらも感じさせる。言葉で説明すること自体が、罪であるとも感じてしまう今回の一品、見つめれば見つめるほどそこにあるのは、言葉につまる哀愁に似た思い。つい黄昏る我が姿に惚れ惚れしてしまう。

そして耳を澄ませ、そこから聞こえてくる、そして込み上げるロービートの奏でる想いは、まるでこの世に存在しない旋律は感動への涙へ誘う。18000振動の確かな心の響き、それは直径26.75mm,厚さ4mmという世界が存在し、2番車、3番車を固定するブリッジが大きく湾曲し、なでらかな曲線を描いた美しい”ジュネーブ様式”の伝統を引き継ぎ、究極の美へと導く….18世紀、ジュネーブ学校の教授であったロジェール・ビュゾーが描き創造したこの様式に見入れられたように、1年間の2/3が雪で閉ざされたスイス、ジュネーブで創造され、明方のジュネーブ湖畔の静まり返った湖畔に一滴の雪解けの水滴が葉から零れ落ち水面に広がる波紋を描き写し、それを刻んだ”コートドジュネーブ”がこれほど似合うキャリバーは存在しないと言っても過言ではないであろう。更にそこにはビジョンブラッドのエクストラルビーの色合いを証するルビーまでもオリーベ加工され、そのルビーのトップまでも曲面に磨き込まれた”ミグラス加工”となり、まさに美という世界にとことんまで当時の職人が挑んだ妥協を許さない細かすぎるディテイルへと導いている…….
リューズを回したとたん動き出すガンギ、テンプの協奏曲は、デカメのチラねじへと伝わり、ブレゲひげゼンマイとの美しい共鳴が聞こえ、そこから伸びる先に見うる2.5mmのビーンズブレートのヒゲ持ちすらにも妥協を許さないアングラージュを施し、そしてその鏡面の美しい輝きの先にはバックラッシュを防ぎ精度を的確に微調整するスワンネックという精度を究極に求めた真実の姿がそこに存在する。

すべてにおいて完璧を求めた形…..

“96”……