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パテック・フィリップ Ref.526 Cal.9-90 18金無垢シャンパンゴールド

PRICE 
MODELRef.526 
MOVEMENTCal.9-90 
AGE1934年~1967年 
MATERIAL18金無垢シャンパンゴールド 
SIZE21mm×40mm(ラグ to ラグ) 

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パテック・フィリップ Ref.526 Cal.9-90 18金無垢シャンパンゴールドのサムネイル
パテック・フィリップ Ref.526 Cal.9-90 18金無垢シャンパンゴールドのサムネイル
パテック・フィリップ Ref.526 Cal.9-90 18金無垢シャンパンゴールドのサムネイル
パテック・フィリップ Ref.526 Cal.9-90 18金無垢シャンパンゴールドのサムネイル

1934年に誕生し、1967年までの33年間という長い年月をパテック フィリップという世界に身を投じ、ムーブメントという新旧のプロセスを語り続けてきた名機キャリバー”Cal.9-90″
精度という世界をテンプに頼り、姿勢差、そして温度差との戦いの中ででたひとつの答えが、膨張率の違う素材の特性を活かしテンワに黄銅とスチールの素材を張り合わせ、2箇所に切り込みを入れることで、当時のヒゲゼンマイが膨張、収縮することによる進み、遅れを逆の現象を起こすことで精度を保った”バイメタル切りテンプ”、そこにローズゴールドの硬度を高めたチラねじが舞い、19800振動の信じがたい現実に直面する。そんな驚きを感じるのが今回ご紹介する一品”Ref.526″の魂の囁きであろう。1940年前には既にバイメタルからモノルタルに変わり、その後、50年代に入りジャイロマックステンプが開発されたとと同時に、ジャイロマックステンプに変わりパテックの30年以上の伝説ヒストリーを担うキャリバーであるが、何と言ってもバイメタル切リテンプの味わいは最高そのものである。ジュネーブ様式独特の曲線を描き、2,3番車、4番車、そしてガンギ車をそれぞれに別れたブリッジにコートドジュネーブで優雅に表現し、ビジョンブラッドのエクストラルビーがこのクオリティーの高さを物語る。そんなオールドパテックを代表する唯一の角型ストーリーは、その”9-90″伝説を最高なものとして語り告げる為にレクタンギュラーという世界を創造した。30年代、世界はアールデコ一色になり、その芸術的アートの世界を時計の世界にまで表現し現実のもとした今回の”Ref.526″、ストレートなフロントフェイスとケースから流れるしなやかな曲線に拘りを持つカーシブに表現したケースサイドへの美しさ。すべてにおいて存在すること自体が美としての究極ストーリーとなることはまちがいない。