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フラットの美学…18金無垢★ヴァシュロン・コンスタンタン★Cal.458

PRICE 
MODELフラットラウンドケース 
MOVEMENTCal.458 
AGE1940年代 
MATERIAL18金無垢 
SIZE30mm(クラウン含めず)×40mm(ラグ to ラグ) 

SOLD OUT

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フラットの美学…18金無垢★ヴァシュロン・コンスタンタン★Cal.458のサムネイル
フラットの美学…18金無垢★ヴァシュロン・コンスタンタン★Cal.458のサムネイル
フラットの美学…18金無垢★ヴァシュロン・コンスタンタン★Cal.458のサムネイル
フラットの美学…18金無垢★ヴァシュロン・コンスタンタン★Cal.458のサムネイル

1755年にジャンマルク・バシェロンが、”キャビノチェ”と呼ばれる屋根裏工房職人から初め1819年以来、時計生産を一時たりとも休止したこがない最古のブランドとして、又世界三大時計としての威厳を持ちながらも常にパテックフィリップの存在を意識しながら世界最高の称号を手に入れる為、今日に至っていると言って過言ではない。
クロノメーターゴンドーロと比較されながらも1907年から続く”クロノメーターロワイヤル”のその名を今日まで輩出してきたとおり、1890年頃より北米で成功を収めた”ヴァシュロン・コンスタンタンからしてみたら南米へのパテック進出は、かなり意識していたに違いない。当然、そのモデルの顔振りを見ていていも、1954年のクロノメーターロワイヤルの3種のカラトラバモデルの前身でありクロノメーターロワイヤル名機” Cal.P1007BS/1008BS”のベースともなった”Cal.453/454″を搭載したモデルには、お互いに驚くほどの類似モデルが存在する。特にパテックのRef.1491などのファンシーラグ、特にRef.1413などは完全にヴァシュロンのおかぶでもあるティアドロップを装備し、逆にヴァシュロンから1941年に発表されたCal.453搭載の3モデルのひとつには、完全にカラトラバそのもので、35mmであることからも、当時のRef.96以上のカラトラバぶりを魅せている。
そんなことを考えながら今回ご紹介する一品も、世界で抜き出るほどのデザイン性を誇ったヴァシュロン・コンスタンタンゆえのモデルであるが、同年期であるパテック名機”Ref.2451″にどこか類似している。特に”Ref.2451″などはパテックらしからぬ様相で、カラトラバの領域を超えた大胆なデザインとして有名であるが、今回ご紹介する逸品をご覧になって頂いてわかるとおり、ヴァシュロンをかなり意識したとモデルと言っても過言ではないだろう。
特にその特徴であるベゼルは、完全フラットであり、ベゼルの部分を全く無くし、ラグとの一体型のケースとなり、光を拡散させる立体的ベゼルは無く、ハイポリッシュですべてを映し出す鏡のようであり、それが逆に様々な模様のように映し出していく。シリンダーのような風合いをかもし出しがらもラウンドのシンプルな落ち着きのあるデザインで見るものを魅了してやまないヴァシュロン・コンスタンタンの特徴的モデルである。ダイアルは、楔形のインデックスとアラビアンのフライング表示でアプライドの立体的造形で現代には無いクラシックな味わい深い漂いを魅せてくれる。当然スモールセコンドの存在、そしてスケルトンハンドの装いは、この一品に一際華を飾っている様相となる。気になる原動力は”Cal.458″。Cal.,457をベースに、その起源は、”Cal.1001″などの同じ源流をたどる”Cal.818であるが、名キャリ”Cal.466″を輩出したベースキャリでもあり、特にパテックの10系ラインと同じく、2,3,4番車の一対のブリッジとガンギ車ブリッジとテンプとに出来るその空間デザイン的美学は、リアルな美しさとして表現している。又、独特な緩急針は円形のプレート状で、バックラッシュを防ぐ為の憎い演出も見逃せない。そんな最高の今回の一品、パテックフィリップには、負けられない維持と当時の職人魂が感じられる逸品であるのに間違いない。最後に前頭で述べさせたことは、最近、パテックフィリップとヴァシュロンとの違いをとの問い合わせを非常に多く頂くので、私なりに軽くコメントをさせて頂きました。コンプリケーションとしてパテックの存在価値は世界一、パーツひとつひとつのクオリティーの高さは、ヴァシュロン・コンスタンタンも決してパテックに劣らず、特にその多彩なるデザイン性は世界一であると断言しても良いだろう……