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幻..ワンプッシュクロノ Cal.GHT★ロンジン★18金無垢シャンパンゴールド☆1930年代

PRICE 
MODELワンプッシュクロノ 
MOVEMENTCal.GHT バルジュー社製
AGE1930年代 
MATERIAL18金無垢シャンパンゴールド 
SIZE33mm(クラウン含めず)×39mm(ラグ to ラグ)×13mm(厚さ)  

SOLD OUT

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幻..ワンプッシュクロノ Cal.GHT★ロンジン★18金無垢シャンパンゴールド☆1930年代のサムネイル
幻..ワンプッシュクロノ Cal.GHT★ロンジン★18金無垢シャンパンゴールド☆1930年代のサムネイル
幻..ワンプッシュクロノ Cal.GHT★ロンジン★18金無垢シャンパンゴールド☆1930年代のサムネイル
幻..ワンプッシュクロノ Cal.GHT★ロンジン★18金無垢シャンパンゴールド☆1930年代のサムネイル

1961年、人類が月に世界で初めて足を踏み入れる計画がアメリカNASA始まった。アメリカン法により、エルジン、ブローバ、グリュエン、ハミルトン、ミドー、そしてスイス勢からは、ブライトリング、ホイヤー、ジラール・ペルゴ、ロレックスなどそうそうたるメーカー、そして日本からもセイコーがその見積もりの対象となり、12時間積算計クロノグラフを対象とし、マーキュリー計画と過酷なテストが同時に始まった。
1965年、4年及にぶテストの結果、最後まで残ったのはロレックス、ロンジン、オメガの3社であり、そこにはアメリカン法の適用は無く政治的しがらみの全く無い選定の結果であったのは言うまでも無い。しかしロンジンは減圧テスト中にガラスが歪み外れてしまうという結果に終わった。
それは1832年マニュファクチュールとして誕生し、ロイヤルアスコットレース、テニス界グランドスラム、アルペンスキー世界大会などにおいて公式タイムキーパーを務めるなど、クロノグラフのマニュファクチュールとして世界一とまで言われたロンジンの華やかな時代が、そのアポロ計画の最終選定の結果と、クオーツショック、オイルショック到来と同時に幕を閉じた。
しかしそのロンジンの名声を我が物としたストーリーは、リンドバーグ、そしてウィームス、そしてアーデコスタイルの名機達もこの世に生を成し、そしてそのロンジンのクロノグラフストーリーとして1910年Cal.13.33ロノグラフキャリ、1936年”Cal.13ZN”、そして1947年”30CH”を誕生させ、1957年、”Cal.530”により世界のクロノグラフの頂点を極めたのは揺るぎない事実である。

そんなロンジンのクロノグラフの名機達の中で、唯一なぜか他社のムーブメントを搭載したモデルがある。それはワンプッシュクロノ13.33が存在する中、1934年に誕生し、たった2年という製造期間の末、1936年13ZNの誕生と同時にそれは、ロンジンの歴史から消えることとなり、現在では幻に消えた名機となった。

それが今回ご紹介するバルジュー社製“Cal.GHT”搭載のクロノグラフである。

その最高な出で立ちはワンプッシュクロノとしての歴史に残る名機であり、1914年バルジュー社が、最初に世界に名をしらしめたクロノグラフキャリバーとして誕生し、その後パテック”Cal.13”、ロレックス”デイトナ伝説となるCal.23、72にDNAは引き継がれたが、当然”Cal.23”誕生により製造は中止、現在、その希少価値は市場に出回ることはまずなく、コレクターからは幻とまで言われたキャリバーである。そんなGHTキャリをロンジンがリファインすることで、パーツ一つ一つにアングラージュなどを施し耐久性を向上させ、地盤、パーツ配置はすべてそのままだが、ドライビングホイール、クラッチ、ピラーホイール、リセットハンマーに至るまでクロノグラフ機構のパーツはロンジンで大幅に改良され、コートドジュネーブ装飾を施すなどすべてにおいてタロンジン哲学が感じられる最高の作りとなっている。当然、ムーブメントの顔であるクロノグラフホイール受けブリッジは、13.33とほぼ同形のロンジンの顔として存在感を確かなものとしているのは言うまでもない。そんな最高に仕上げた希少なムーブを今回の逸品は、そのムーブに恥じることなく、18金無垢という最高なメタリアルで表現し、33mmという当時としては存在感溢れた様相とし、そこに2時位置のワンプッシュクロノグラフのプッシャーがその存在感を感動の限界数値へと導くことは間違いない、そして70年以上の時の証明書としてダイアルに秘められた経年という重みが、全体に広がるヤケとして現代の時代に忘れかけた手作りの素晴らしさを永遠に語り継いでいくことも皆様にお伝えしたい。