クールストア販売商品

希少Ref.200601★ジャガー・ルクルト クラブ★18金無垢スクエアー Cal.900/10

PRICE 
MODELRef.200601 クラブ スクエアーケース
MOVEMENTCal.900/10 
AGE1970年 
MATERIAL18金無垢 
SIZE 

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希少Ref.200601★ジャガー・ルクルト クラブ★18金無垢スクエアー Cal.900/10のサムネイル
希少Ref.200601★ジャガー・ルクルト クラブ★18金無垢スクエアー Cal.900/10のサムネイル
希少Ref.200601★ジャガー・ルクルト クラブ★18金無垢スクエアー Cal.900/10のサムネイル
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 オルゴール職人を父に持ち、自らも父のオルゴール制作を手伝いながらも時計制作への憧れを捨てきれることは出来なかった。当時、父であるジャックとの契約によりオルゴール制作に従事しなくてはならなかったこともあり、仕事が終わってから自分の研究所で時計制作に打ち込んでいく。その中でアントワーヌは、現在のジャガー・ルクルトのモチーフともなった”JL”カナに拘り、そのカナに精度への重要性を感じ、カナ制作機械の製造に着手、特殊なスライスを必要とした2種類の機械を作り、販売にまで至った。その中、過労で病気にもなってしまったアントワーヌに対し、父”ジャック”はそれまでの契約を破棄、アントワーヌに時計制作へり道を許した。
ここに1833年、後パテックフィリップ、ヴゥシュロンコンスタンタン、オーデマ・ピゲという世界3大時計メーカーに時計機械を供給した世界最大のマニュチュールの歴史、そしてグランドメゾンとして世界に君臨し、ジャガー・ルクルトとなるオリジンの歴史が始まったのである。
しかしその歴史は、その後の時計産業の発展を左右することとなる千分の一ミリメートルを計る”ミリオノメーター”の発明から、腕時計となる為のリューズ巻きシステムの発明などにより、世界にその名をしらしめることとなり、1851年に開かれたロンドンの世界初万国博覧会で金賞を獲得、世界一の称号を得たこととなる、しかしそのアントワーヌのたぐいまれな才能は、その開発により資金を使い果し、幾度と波乱な歴史を向える。その後、1858年、天然痘の流行もあり会社は借金まみれになり、軍人でもあったオーギュスト・ボルジョーの支援もあり、”ルクルト・ボルジョー社”となりそれにより1966年、時計機械製作に着手しマニニュファクチュールとなるきっかけとなったことは言うまでも無い。1877年には長男”エリー”などが引き継ぎ”ルクルト社”へ改名、3代目、ジャック・ダビド・ルクルトの代になり、その後のジャガー・ルクルトとなるフランスの天才時計士”エドモンド・ジャガー”との出会いにより、ルクルト社は、その後、スイス時計産業の中心的存在となっていく。しかしその世界最大のマニュファクチュールとして1833年依頼、時計の機械を自社で製造してきたルクルト社が、一時だけ他社の機械を導入した時期があった…
1969年、世界初の市販クオーツ時計がセイコーから発表され、1970年にはその特許が世界で公開されるとそれまで車一台並みの価格が一揆に機械式時計の価格までもを越え、世界がクオーツショックという時代を迎えた、又1973年のオイルショックも重なり、スイス時計産業は衰退し、半分以上の数百のメーカーが解散へと追いやられた。その年、ルクルト社も1972年マスタークオーツを発表、他時計メーカーが機械式の生産を打ち切る中、ルクルト社が選択したのは機械式を続けめ為、一時、他社の安いエボーシュを導入することでコストパフォーマンスとして機械式を上回ったモデルを1971年に発表した。

Jaeger LeCoultre CLUB…….ジャガー・ルクルトクラブ

18金無垢をベースに機械をア・シールド社から購入、1902自動巻キャリ、900手巻きキャリを中心に搭載、ルクルトクラブモデル以外にも導入し、1970年代を乗り切ることとなる。1983年、伝説となる名機”889キャリ”は、その意志杖により開発されたと言っても過言ではない。そんな”ジャガー・ルクルトクラブ”から今回ご紹介する一品、ジャガー・ルクルトの歴史の歴史の塵ほどの歴史を簡単に記載させて頂いたが、その歴史は現在、封印され、どのカタログにも掲載されていないが、この歴史は現実に存在し、1984年、それまでジャガー社も含め、複数に分離していた会社が単一法的組織としてジュラ渓谷に集結し、ジャガー・ルクルトが誕生したことは、すべてその闇に消えた歴史があるからこそ成りたっていることをこの逸品を手に取り感じて頂きたい。人の歴史と同じ歩みをもった産物…..タイムピースという名の歴史の中には必ず人の歴史が隠れ、そこにはすべて誰もが主人公になりえることをこの逸品を通じ、感じるとることが出来るであろう。