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驚異の高振動アラーム★ルクルト メモボックス HPG (HIGH PRECISION GURANTEED)★Ref.3073-916☆オートCal.916

PRICE 
MODELRef.3073-916/HPG (HIGH PRECISION GURANTEED) メモボックス 
MOVEMENTCal.916 
AGE1960年代 
MATERIALステンレススティール 
SIZE36mm(クラウン含めず)×44mm(ラグ to ラグ)  

SOLD OUT

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驚異の高振動アラーム★ルクルト メモボックス HPG (HIGH PRECISION GURANTEED)★Ref.3073-916☆オートCal.916のサムネイル
驚異の高振動アラーム★ルクルト メモボックス HPG (HIGH PRECISION GURANTEED)★Ref.3073-916☆オートCal.916のサムネイル
驚異の高振動アラーム★ルクルト メモボックス HPG (HIGH PRECISION GURANTEED)★Ref.3073-916☆オートCal.916のサムネイル
驚異の高振動アラーム★ルクルト メモボックス HPG (HIGH PRECISION GURANTEED)★Ref.3073-916☆オートCal.916のサムネイル

エテルナが、1928年にアラーム時計を開発してから20年後の1947年、アラームの父こと、” ロバート・ディティシャイム”が、世界で初めて腕時計として”Cal.120”を開発してから間もなく、世はアラーム開発合戦へと突入していく。ドイツメーカー”ユンハンスCal.J89”を筆頭にジャガールクルト”Cal.489”、その後エボーシュメーカー”ヴィーナスCal.230、特にア・シールド”Cal.1475”が参戦した1954年になると更に激戦となっていった。当然、ヴァルカンは、予想もしない後続ブランド達に追い込まれていき、アラームを開発したことで、名声と引き換えに経営破綻への道を歩むことなったのは言うまでも無い。そんなエボーシュ軍団が参戦する中、唯一、アラームの世界をそのマニュファチュールというエボーシュ連合を超えるクオリティーと技術力で勝ち抜いていったのはやはりジャガー・ルクルトであった。当時、ルクルト社として開発した489キャリから始まり、2代目”814キャリ”、そして世界で初めて自動巻きアラーム”Cal.815”を世に出すことにより、特許取得、同時”MEMOVOX/メモボックス”として商品登録し、リストアラームという単純なペットネームから初めてメモボックスという名がダイアルに刻まれた。その後19800振動へと上げた手巻き”Cal.910”、初めてのデイト付きアラームデイト”Cal.911”と、止まらぬその勢いは、オメガ陣営率いるレマニアが”Cal.980”で21800振動を世に出すことによって、ルクルト社がそれまでの半回転ローターを搭載した自動巻きを、全回転ローター”Cal.916”化け物ムブ”28800”の高振動でオメガ陣営の追いかけに、逆に追い込みをかける形となった。
それは、1970年、最高の精度を証した最高の逸品を世に出した

Ref.3073-916/HPG

そのプロセスを証する今回の一品は、70年代、旋盤機が改良されステンの塊を中から掘り出す技術によって、その技術力により防水効果を最大の武器とするケースが誕生した。それはワンピースの一対型となり、風防を取り外さなければ、ムーブメントが取り出せないという造形的にも非常にクオリティーの高くなり、その風防ですらも2重になったパッキンの間にその風防の接触部分をはさみ、レンチを使用しなければ容易に外せない完全防御となった。それはこの接着方式を採用した時計の証としてバックケースに”WRENCH”と深々刻印として刻まれた。
そして今回の一品、世界初自動巻アラーム(Cal.815,825)などの共有パーツとして260系のケースなどを利用することで、あのデカ物アラームの”36mm”を超えるラウンド状のケースが用意され、一瞬260系リファレンスと錯覚するが、バックケースの中央部分にアラームスティックを設け、”Ref.3073”とした。その人気の高いメモボックス独特のケースを持ちながら、28800振動の魂を奏でる。その魂を足する為にダイアルには高精度を示す”HPG”…..”HIGH PRECISION GURANTEED”の文字がセンターのアラームセットディスク上にアプライドにシルバーのプレートとして燦然と輝いている。当然、主役である”Cal.916”の真の姿は、アラームハンマーに三角形のストライク部分を取り付け、アラームスティックをセンターに位置し、28800振動という熱いビートと共に、アラーム持続時間も20秒と以前よりも10秒ほど長くすることに成功したことは言うまでも無い。