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モンスターアラームCal.916★ルクルト メモボックスHPG (HIGH PRECISION GURANTEED)★超美品

PRICE 
MODELメモボックスHPG (HIGH PRECISION GURANTEED) モンスターアラーム
MOVEMENTCal.916 
AGE1971年頃 
MATERIALステンレススティール 
SIZE35.5mm(クラウン含めず)×40mm(ラグ to ラグ) 

SOLD OUT

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モンスターアラームCal.916★ルクルト メモボックスHPG (HIGH PRECISION GURANTEED)★超美品のサムネイル
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モンスターアラームCal.916★ルクルト メモボックスHPG (HIGH PRECISION GURANTEED)★超美品のサムネイル
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エテルナが、1928年にアラーム時計を開発してから20年後の1947年、アラームの父こと、” ロバート・ディティシャイム”が、世界で初めて腕時計として”Cal.120”を開発してから間もなく、世はアラーム開発合戦へと突入していく。ドイツメーカー”ユンハンスCal.J89”を筆頭にジャガールクルト”Cal.489”、その後エボーシュメーカー”ヴィーナスCal.230、特にア・シールド”Cal.1475”が参戦した1954年になると更に激戦となっていった。当然、ヴァルカンは、予想もしない後続ブランド達に追い込まれていき、アラームを開発したことで、名声と引き換えに経営破綻への道を歩むことなったのは言うまでも無い。そんなエボーシュ軍団が参戦する中、唯一、アラームの世界をそのマニュファチュールというエボーシュ連合を超えるクオリティーと技術力で勝ち抜いていったのはやはりジャガー・ルクルトであった。当時、ルクルト社として開発した489キャリから始まり、2代目”814キャリ”、そして世界で初めて自動巻きアラーム”Cal.815”を世に出すことにより、特許取得、同時”MEMOVOX/メモボックス”として商品登録し、リストアラームという単純なペットネームから初めてメモボックスという名がダイアルに刻まれた。その後19800振動へと上げた手巻き”Cal.910”、初めてのデイト付きアラームデイト”Cal.911”と、止まらぬその勢いは、オメガ陣営率いるレマニアが”Cal.980”で21800振動を世に出すことによって、ルクルト社がそれまでの半回転ローターを搭載した自動巻きを、全回転ローター”Cal.916”化け物ムブ”28800”の高振動でオメガ陣営の追いかけに、逆に追い込みをかける形となった。
それは、1970年、最高の精度を証した最高の逸品を世に出した

Ref.3072-916/HPG

そのプロセスを証する今回の一品は、70年代、旋盤機が改良されステンの塊を中から掘り出す技術によって、各メーカーが個性豊かな独特なケースを世にだすこととなった時代、今回の一品が示すとおり、ルクルト社も未来的創造物として、そのケース形状はまるで”フライングソーサー”。未知なる造形への挑戦を感じるその形はトノー型をより曲線へと表現し、現実の世界を逃避した形で見る者に圧倒的存在として脳裏からはなれられないほどの印象を与える。クリーム系の落ち着いたシックなダイアルには、この逸品に搭載された”Cal.916”の28800振動を証する為に、高精度を示す”HPG”…..”HIGH PRECISION GURANTEED”の文字がセンターのアラームセットディスク上にアプライドにシルバーのプレートとして燦然と輝いている。当然、主役である”Cal.916”の真の姿は、アラームハンマーに三角形のストライク部分を取り付け、アラームスティックをセンターに位置し、28800振動という熱いビートと共に、アラーム持続時間も20秒と以前よりも10秒ほど長くすることに成功した。
そんな今回の一品、ブレスは、このモデルの純正ブレス、マックスの腕回りが190mm有り、180mm以下の方であれば、クラスプ部分で調整して使用できる余裕のサイズを確保。ハイポリッシュなケースサイドとサテン仕上げのフロント仕上げは、磨きで小キズひとつない。当然、ヤセも全く無く、ブレスも同等のコンディション。文句のつけどころの無い最高の逸品であることは間違いない。