クールストア販売商品

マスター伝説☆Cal.881★ルクルト マスターマリーナ★14金無垢シャンパンゴールド

PRICE 
MODELマスターマリーナ 
MOVEMENTCal.881 
AGE1962年頃  
MATERIAL14金無垢シャンパンゴールド  
SIZE34mm(クラウン含めず)×40mm(ラグ to ラグ) 

SOLD OUT

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マスター伝説☆Cal.881★ルクルト マスターマリーナ★14金無垢シャンパンゴールドのサムネイル
マスター伝説☆Cal.881★ルクルト マスターマリーナ★14金無垢シャンパンゴールドのサムネイル
マスター伝説☆Cal.881★ルクルト マスターマリーナ★14金無垢シャンパンゴールドのサムネイル
マスター伝説☆Cal.881★ルクルト マスターマリーナ★14金無垢シャンパンゴールドのサムネイル

MASTERという響き……..10歳の幼少の頃より、ナイフ、包丁などの成形で学費を稼いでいたジャガー・ルクルト創業者”アントワーヌ・ルクルト”、1830年オルゴール制作を行っていた父の仕事を手伝いながら時計への思いをつのらせ、父との雇用契約が解けた1833年、既に30歳であったアントワーヌが時計への大きな旅路の最初の出発点であり、ジャガー・ルクルトの誕生の瞬間である。その後、それまで手探りであったカナなどの細かい部品を正確に成形する為の千分の一ミリまで測定できる”ミリオノメーター”を開発し時計の精度における大いなる躍進として、スイス時計業界の先駆者、マニュファクチュールの祖として現代の時計の道筋を創造していったことは間違いない。それは現代における”MASTER/マスター”の原点である……..

1992年、ジャガー・ルクルトが一つの答えを出した。
それは”MASTER”への拘りであった。1000時間テストという厳しい検定基準を”耐衝、防水、姿勢差、温度差、駆動時間”などに対し実施し、その基準を超えたものに与えられた『マスターコントロール』という称号、それは1883年の創設期の道しるべとなったのは言うまでもない。そして今回ご紹介する一品、そのマスターコントロールの原点となる”881キャリ”搭載の希少な逸品をご紹介したい。
“881キャリ”、それはマスターコントロールファーストキャリである名機”889キャリ”の原点であり、1959年開発の初の全回転ローターを装備した”880キャリ”の2代目として1961年に誕生し、スイッチンロッカーという独特の首振りの切り替え車を持ったこの名は、1967年、”881キャリ”に徹底した調整を行いクロノメーター検定を最高値でパスすることとなったモンスターキャリ” 881Gキャリ”搭載の伝説”ジオマティック”を世に生み出したことでも有名であろう。そんな”881キャリ”を搭載した一品は、すべてが選ばれし存在、1950年に防水時計として世にでた”MASTER MARINER/マスターマリーナ”の2代目としてこの一品は1963年誕生し、レンチでしかクリスタル部分を開閉出来ないことを示すバックケースの刻印”WRENCH”が示すとおり金無垢の塊を抉りだすような削りだしで作られたとてつもない成形術を擁したワンピースの14金無垢のケースは、ずしりとくる重量感に全体的にぽっこりと膨らんだ丸みを帯び、更にベゼル部分に彫金のエングレービングを施しとてつもないオーラを放っている、当然その思いを伝える為に創造されたダイアルは、センターからコーナー部分へと丸みを持たせすべて14金無垢で表現したインデックスを太いバーで表現し、カナをモチーフにしたジャガ・ルクルトの象徴である当然14金無垢でできた”JL”のエンブレムも大きく立体感のあるアプライド仕上げとして高貴な趣を魅せ6時位置に”MasterMariner”という文字をカーシブに描くことによりこの一品が特別な存在としての証となり、”Cal.881”スイッチングロッカーという伝説ヒストリーとしてローターにこれでもかと刻まれた”JL”マークが心の奥にまで19800振動の熱き魂と共に深く深く響きわたっていくことであろう。

マスターという名の拘り…それは盲目のこの時代、見失った大切な原点回避のキーワードとなるであろう。