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1999年モデル極上品★オメガ スピードマスター★Ref.3513.30/Cal. 1152 オリジナル オートマティック クロノグラフ

PRICE 
MODELRef.3513.30 スピードマスター
MOVEMENTCal. 1152 
AGE1999年 
MATERIALステンレススティール 
SIZESIZE:38mm(クラウン含めず)×45mm(ラグ to ラグ) 

SOLD OUT

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1999年モデル極上品★オメガ スピードマスター★Ref.3513.30/Cal. 1152 オリジナル オートマティック クロノグラフのサムネイル
1999年モデル極上品★オメガ スピードマスター★Ref.3513.30/Cal. 1152 オリジナル オートマティック クロノグラフのサムネイル
1999年モデル極上品★オメガ スピードマスター★Ref.3513.30/Cal. 1152 オリジナル オートマティック クロノグラフのサムネイル
1999年モデル極上品★オメガ スピードマスター★Ref.3513.30/Cal. 1152 オリジナル オートマティック クロノグラフのサムネイル

ハイポリッシュとサテンで共鳴し合うその出で立ち、2つの曲線がラグ先端にまで鋭くその混合し合う完成体は、滑らかでいて鋭すぎるステンの美しさをここまで表現する一品は1957年のDNAそのものとして存在し続けてきた….

スピードマスターRef.3513.30

1999年、20世紀最後となるスピードマスター8モデルのひとつとして誕生した。それは今までに大人しげな色使いで、それまでの男らしいスピードマスターのイメージを一新するかのような様相となった。ライトシルバーを全面的に基調とし、深みのあるシルバーをインダイアルとアプライドのインデックス全面に施し、他モデルとは全く違う立体感を強調することでラグジュアリー、ドレス系とも思える、スピードマスターとは到底思えないほどの存在感を漂わす。当然スティールベゼルは鏡面に仕上げ、すべてに二つポリッシュの違いをうまく取り入れ明暗の美しさをうまく表現方法として取り入れている。ブレスもそれに同調させるかのように、ハイポリッシュとサテンポリッシュにより、よりラグジュアリーな漂いを強調させていると言えよう。
ムーブメントは7750ETAキャリベースの”Cal.1152″、カム式独特の強い押し加減がたまらない機械を操作するという人間感も感じさせてくれる。
そして最後にこの逸品を腕に嵌めたあなたは、その瞬間から肌に伝わるステンのエングレービングされたバックケースに刻まれた『シーホース伝説』を体で感じ、1969年アポロ計画での最終章を後世に伝えることの大切さを心の奥から感じるはずであろう。


1960年初頭、マーキュリー計画の後続プロジェクトとして着想されたアポロ計画、人間を月に到達させるという壮大にロマンとして、それは1969年に人類初となる月面着陸を達成した。しかしそれまでには、想像を絶するほどの道のりがあったことは言うまでも無い。宇宙下で起こりえる最悪の状態を想定し、計器が停止した時の命綱として腕時計の絶対的信頼性が不可欠なものとなり、それは”秒”という単位が、人の生死を左右する大事な意味ともむなった….
1961年、NASAの装備品担当官がテキサスの時計店”コリガンズ”でスピードマスターを買ったことから始まり、ロンジン、ブライトリング、ロレックス、ジラール・ペルゴ、ホイヤー、セイコーなどのライバル達、そしてロンジン、ロレックスとの最終テストで、最後まで秒を刻んでいたのはオメガのみであった事実。バイ・アメリカン法(政府の物品に関しては、アメリカ製品を買う)によるフーローバからの圧力、そして1965年にオメガに届いた政府支給装備品としての採用通知、1967年のアポロ1号の悲劇による見直し。オメガが月に到達するまでには、想像を絶するほどの困難な道のりがあったのは言うまでも無い。


最後に3月24日、ヤフーオークションにてスピードマスターセカンドモデル”Ref.CK2998-1″を出品させて頂きますのでご期待下さいませ。