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1970年代デカ厚TV(テレビジョン)ケース★オメガ シーマスター クロノグラフGMT★Cal.1040

PRICE 
MODELシーマスター クロノグラフGMT TV(テレビジョン)ケース
MOVEMENTCal.1040 
AGE1970年 
MATERIALステンレススティール 
SIZE41mm(クラウン含めず)×48mm(ラグ to ラグ)×15mm(厚さ) 

SOLD OUT

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1970年代デカ厚TV(テレビジョン)ケース★オメガ シーマスター クロノグラフGMT★Cal.1040のサムネイル
1970年代デカ厚TV(テレビジョン)ケース★オメガ シーマスター クロノグラフGMT★Cal.1040のサムネイル
1970年代デカ厚TV(テレビジョン)ケース★オメガ シーマスター クロノグラフGMT★Cal.1040のサムネイル
1970年代デカ厚TV(テレビジョン)ケース★オメガ シーマスター クロノグラフGMT★Cal.1040のサムネイル

今回の一品は、オメガ初となる自動巻クロノグラフ、スピマス伝説の火付け役となったオメガ最後の巨匠と呼ばれたレマニアCal.1340を自社調整したオメガのCal.1040搭載のシーマスターのご紹介です。

未だ旋盤機のない時代に当時の職人が丁寧にステンの塊を中から貫きステン特有の鋭利な輝きを放つメタルビューティーの美しさ、且つ男らしい存在感を全面に押し出しているTVケースの鮮やかなヘキサカットボディースタイルが最高のステイタス。

ダイアルとケースに段差を5mmも擁し、それによって出来たダイアルとケースのインサイドにタキメーターを描き、1970年頃の独特アンティツクが持つ角型への美しさを表現しながらこのずっしりとくるこの装着感、そしてステンバックの温かみも感じとれることが出来る男らしい風貌。

そしてオメガ独特の銅メッキ仕上げとしてレマニアCal.1340をオメガCal.1040としてイメージチェンジさせるほどのオメガの大胆な仕上げぶりは流石の一言。
なんと言っても斬新な機構はレマニアらしく先の自動巻きクロノの動向(ブライトリング、ゼニス)を見届け、他社の欠点を吟味し、より高度な機構を開発するというレマニアの策略が、伺える。アラームに関しても、ヴァルカン、ルクルトなどのアラーム設定のあいまいさを見つめ、より高度にする為にアラームを時、分針に分け(オメガ-レマニアCal.980)最終的に勝ちに出るというスタイルは、レマニアらしい。

今回のCal.1040(レマニアCal.1340)も他社にない機構をふんだんに盛り込んでいる。9時位置に配する永久秒針の中心にあるプレートに24時間計針を印字し、24時間表示としての憎い演出をし、デイトウィンドゥも、より素早く日日が、入れ替わるように精度を高めている。
又、ムーブメント自体も、モディファイとしての役割を担う為にかなりのスペースを有し、今後の改良をスムーズに出来るよう既に配慮を成されている事はすばらしいの一言であろう。
1910年ごろからパートナーとして歩み1932年にオメガを中心としてSIHH-Gの傘下となり、オメガ一筋で頑張ってきたレマニアの位置づけが、SIHH-Gの動向に強く関与してきたのは間違いない。現代の人々が、口に揃えて言う。

『昔のオメガは良かった』

簡単に言えば、レマニアとのパートナーシップに終止符を打った時点で、オメガの転落ははじまったのかも知れない。1881年にレマニアが、ブレゲ資本投下によりヴァンドームGの傘下になってからはオメガの躍進は止まったような気がする。今回の一品であるCal.1040、1045を最後にオメガ伝説は消えてしまったのも事実であるかもしれない。
しかし、今年2010年問題を期に、SG(スウォッチグループ)、ニコラス・G・ハイエックがブレゲを頂点としてその下に位置づけされていたオメガを完全マニュファクチュール化とし、そのピラミッド体系の位置づけから単独的に外し、ロレックスなみのステイタスに持ち上げると発表した。それはオメガが、今回の一品を発売した頃まで現在のロレックスの位置づけとして世界に君臨していたことは確かな事実である。

【コンディション】 日差±60秒、ゼンマイ、ガンギ、テンプのチェック済みの最高の一品。ムーブメント3ヶ月保証お付けいたします。オリジナルのブレスには小キズがありますが、ケースにも小キズはございますが、目立つキズのない最高のコンディシヨン。ダイアルは、細かいキズはあるものの年代からしても最高ではないでしょうか。