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極めしアラームRef.166072★オメガ シーマスター メモマティック★希少ブルー Cal.980

PRICE 
MODELRef.166072 シーマスター メモマティック 
MOVEMENTCal.980 
AGE1960-70年代 
MATERIALステンレススティール 
SIZE39mm(クラウン含めず)×44mm(ラグ to ラグ)  

SOLD OUT

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極めしアラームRef.166072★オメガ シーマスター メモマティック★希少ブルー Cal.980のサムネイル
極めしアラームRef.166072★オメガ シーマスター メモマティック★希少ブルー Cal.980のサムネイル
極めしアラームRef.166072★オメガ シーマスター メモマティック★希少ブルー Cal.980のサムネイル
極めしアラームRef.166072★オメガ シーマスター メモマティック★希少ブルー Cal.980のサムネイル

1908年にエテルナが、世界初のアラームリストウォッチを開発し、30年後、ヴァルカン”VULCAIN”が、世界で始めて量産に成功し、名を『クリケットアラーム(Cal.120,401,406)』とした。その直後、ジャガールクルトが、リストアラーム(Cal.489)を開発し、その後、エボーシュメーカーであったAS(ア・シールド社)が、安価なエボーシュ用のアラームキャリ”1475″など、熾烈なアラーム開発合戦の中、世界で初めて自動巻きアラーム(Cal.815)をジャガー・ルクルトが、開発すると同時に、メモボックスを商品登録とし、そのアラーム開発合戦に終止符を打つこととなった。しかし、その後、それまでの各メーカーの単的なアラームの設定時間に対し、分刻みに細かくアラーム時間を設定可能なムーブメントが開発された。

そしてそれに与えられた名が『MEMOMATIC』である。

しかし、それはオイルショック、クオーツショックの渦に巻き込まれ、販売の売れ行きがままならぬまま静かに幕を閉じていった。
当然、その生産数からも現在は希少とされ、ダイアルカラーもシンプルな単色からメタリックなど、数多くのバリエーションにより希少なカラーデザインも存在し、何よりもその分刻みまでアラーム設定できるディテイル、そして独特のアラーム設定方法に現在、人気も高まっているアンティックモデルである。
そして今回、ご紹介させて頂くのは、当然、その『メモマティック』、それもかなり希少とされるダークブルーのメタリックカラーで、落ち着きを魅せながらも、その存在感に振り向かずにはいられないほどの絶大なオーラを放っている。それはそのはず、70年代独特のステンレススティールの塊を当時現在の旋盤機がない時代に、職人が手作業で操り抉り貫いて創作された”39mmオーバー”のTVジョンケースを土台にΩマークを透かし彫りにセンター位置にエッチングしたアクリル風防をキャビネットとして装備されたメタリックブルーダイアルにアプライドに仕上げられたインデックス、そして3時位置に配されたフレームを付けたデイトウィンドゥの内周で起こるこの出来事に、それまで5-10という誤差が生じたアラームリストウオッチに慣れていた方は、1分前後にまで誤差を縮めたその事実に疑う余地など全くないであろう。

最後にアラーム設定方法をご紹介しておこう。
まず2時位置に装備されたアラーム設定時に切り替える為のトリガを2段階引き、4時位置クラウンを回せば軽い操作でセンターに配置されたアラーム時間設定するディスクが回転する。センターディスク外周ディスク上の矢印が時間設定、内周ディスク上のダブルバーが分針となり、細かく分刻みまで設定できる。設定後、2時位置トリガを1回だけ戻す。アラームのゼンマイは嬉しいことにオーマティックに巻きあげてくれる。ちなみに3時位置ケースサイドのクリックポイントはデイト調整である。巻きあげまでに時間はかかるものの、そこが又、最高の喜びとなろう。そしてこのメモマティックを扱えるようになったあなたは、選ばれし人であり、今までにない最高の人生が待っていることもお伝えしておこう。


【コンディション】
日差±60秒、ゼンマイ、ガンギ、テンプのチェック済みの最高の一品。ムーブメント3ヶ月保証お付けいたします。鏡面仕上げされたケースには小キズはあるが、目立つキズの無い、40年も前のものとは到底考えられない最高のコンディションを放つ。ダイアルも針はトリチウムが抜け落ちスケルトン状態になり、インデックスも経年の感が見られるが、ダイアルのブルーメタリックがかなり綺麗なだけにそれらの経年変化が気にならないコンディションと言えよう。