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幻1974年セカンド 回転ベゼル★チュードル オイスターデイト Ref.7169★Cal.234極上

PRICE 
MODELRef.7169 オイスターデイト 
MOVEMENTCal.234 
AGE1974年 
MATERIALステンレススティール 
SIZE40mm/横径リューズ含めず×47mm/両ラグ先端まで 

SOLD OUT

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幻1974年セカンド 回転ベゼル★チュードル オイスターデイト Ref.7169★Cal.234極上のサムネイル
幻1974年セカンド 回転ベゼル★チュードル オイスターデイト Ref.7169★Cal.234極上のサムネイル
幻1974年セカンド 回転ベゼル★チュードル オイスターデイト Ref.7169★Cal.234極上のサムネイル
幻1974年セカンド 回転ベゼル★チュードル オイスターデイト Ref.7169★Cal.234極上のサムネイル
幻1974年セカンド 回転ベゼル★チュードル オイスターデイト Ref.7169★Cal.234極上のサムネイル
幻1974年セカンド 回転ベゼル★チュードル オイスターデイト Ref.7169★Cal.234極上のサムネイル
幻1974年セカンド 回転ベゼル★チュードル オイスターデイト Ref.7169★Cal.234極上のサムネイル
幻1974年セカンド 回転ベゼル★チュードル オイスターデイト Ref.7169★Cal.234極上のサムネイル
幻1974年セカンド 回転ベゼル★チュードル オイスターデイト Ref.7169★Cal.234極上のサムネイル
幻1974年セカンド 回転ベゼル★チュードル オイスターデイト Ref.7169★Cal.234極上のサムネイル

 1970年、ロレックスデイトナのリスペクトした形で誕生したチュードルのクロノグラフの世界。バルジュー社”7734キャリ”を搭載したチュードルとして最初のクロノグラフモデル”7031/0,7032/0誕生し、1972年、バルジュー社”Cal.234″を向えデイトナ6263スタイルの”Ref.7149″、6265スタイルの”Ref.7159、そしてステンの回転ベゼルを備えた”Ref.7169″のセカンドへと移行された。その後、1976年バルジュー社からオートマティックが”7750キャリ”が発動すると、12時間積算計を搭載し、そこに初めてダイアルに”CHRONO TIME”というペットネームを刻み、ベイクライト製ベゼル/Ref.9420、回転ベゼル/Ref.9421、ノン回転ベゼル/Ref.9430、そしてバルジューらが”ETA社とかわりエボーシュ社とし新たな歴史を刻む”Cal.7750″のクロノタイム創世期最後のモデルとなるRef.94200,94210,94300がこの世に誕生することとなった。そのクロノタイムの歴史の中で息衝いてきた別格としての”モンテカルロ”という世界、ルーレットの2色の色使いをダイアルに表現することで、その名をいつしか与えられ、独自の世界を築き上げた。最近では状態により80万円から150万円と落ち着きを魅せるが、一時期、本家デイトナを越え、200万円以上のプレミアムがついたことは記憶に新しい。
そんなチュードルからおくる今回の最高の一品は2代目となるモンテカルロ”Ref..7169/0″そう、その中でも希少とも回転ベゼルを備えた最高のモデルである。何と言ってもファーストモデルより市場価値があがっているのは、ムーブメントも含めすべてにおいてのクオリティーの高さである。やはり一番はバルジュ23を45分積算計としモジュール化を図った234キャリバー搭載。そして1974年に導入されたトリプロックリューズにより、防水性をより高めたこととなった。特に7149,7159を抑えて圧倒的人気の高いこの7169/0は、ファーストである7033がプロトタイプとしの考えであれば、この7169が回転ベゼルとしては初となる。しかしなぜロレックスとの格差をつけるはずが、ロレックスと同格のモデルが誕生してしまったのか。当然、23バルジュはオイスター系のオールドクロノグラフで22と並び搭載されてきた名機のはず、だからこそチュードルは、7730系から7750のキャリバーを搭載してきたはず。そこには70年代の野望が隠されていたのではないだろうか。1970年頃から軍用としての基準が各国変わり、ドイツでは自国以外のメーカーを導入し始めた。チュードル サブマリーナも1968年頃からフランス、イスラエルらで受注を受けたことで信用を得ていたチュードルが、軍用の花形としてのアビエーションを狙うのは当然であろう。その基準であるのがフライバックである。45分積算計にしたのもつじつまが合い、そこにフライバックとしてモジュールすることでそのマーケットを視野に入れたのではないだろうか。
1960年代後になると、軍用としての条件となるフライバックを装備する為に23系キャリバーをモジュール化した230キャリバーが軍用としてホイヤーなどが、ドイツ軍に正式に採用されだすと、チュードルとして既にフランス、イスラエルな官給品として9410系のサブマリーナが採用されるなど、コストパフォーマンスを武器にしていたチュードルに軍用の依頼があったのは自然のことである。しかし1973年以降軍用採用の基準価格がオイルショックの影響もあり価格が大幅に下がったのも事実。現に当時フランス海軍からの軍用採用のオファーをブレゲは価格に折り合いがつかず断わっている。当然、チュードルもこのようなこともありえるだろう。そしてバルジュ23をモジュール化したことはもしかするとフライバック化というもうひとつの歴史があったのかもしれない。オイルショック後という1974年、ロレックスとほぼ同等のクオリティーである点、どう考えても時代を逆行化した7169の誕生は不思議なことばかりである。
そんな今回の伝説となっいく7169/0のチュードル クロノグラフ、ダイアルは後期のものと交換されているが、針すべて完全なオリジナル、ブレスも1975年前後の純正ブレス、ヤセのほぼ無い完璧なケースの状態。オープナーによるキズも全く無く。最高そのものである。