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激希少Ref.7928ミラーダイアル★チュードル サブマリーナ★1960’s Cal.390

PRICE 
MODELRef.7928 サブマリーナ ミラーダイアル 
MOVEMENTCal.390 
AGE1960年代 
MATERIALステンレススティール 
SIZE39mm/横径リューズ含めず×47mm/両ラグ先端まで  

SOLD OUT

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激希少Ref.7928ミラーダイアル★チュードル サブマリーナ★1960’s Cal.390のサムネイル
激希少Ref.7928ミラーダイアル★チュードル サブマリーナ★1960’s Cal.390のサムネイル
激希少Ref.7928ミラーダイアル★チュードル サブマリーナ★1960’s Cal.390のサムネイル
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一見どんよりとしながらも角度によっては光沢を映し出す。経年によりその光沢感は奥深いトロピカルという存在へとメラニン系独特の世界を歩みだした。更にそれは繊細という言葉を適切として受け止めたトロピカルの色合いにたくさんのほとばしるクラックが、最高のビンテージのシチュエーションを見た者に楽しませてくれる。ドットのサークル部分は後期にリフィニッシュされているが、ところどころそのラジウムという夜光の足跡を残してくれている。TUDOR OYSTER PERPETUAL、そして100m=660ftから続く初期のメーターファーストの4ラインの経年により埋もれかかった金色のギルトレターすべてが、バックケースに刻むヒストリックマーク”1960年製造”が示すとおり、当時のままのオリジナルコンディションを現在まで守ってきた本物だけが語り得る言わば執念に似たものを感じることが出来よう。当然そのラジウムを証たるサークルまで届きそうな分、時針も夜光は盛られているものの、当時のゴールド針としての存在は奇跡と言っても過言ではない。当然、この一品に搭載されている”Cal.390″は、チュードル流のバタフライローターでノン調整機でありながらも精度は+10秒以内にも追い込め(環境で変化致します)、耐久性にも拘った当時のクオリティーの高さを物語り、18000振動というロービートが、チュードル サブマリーナ伝説”Ref.7928初期モデルの真実の姿を奇跡のコンディションとしてここに存在することを証したとも言えよう。

1953年、ロレックスサブマリーナ”6204″の誕生プロセスから”Ref/1680″デイトファーストサブまでの道のりを一緒に歩み独特の世界を築き上げたチュードルサブマリーナ。
中でも薔薇紋の世界で唯一サブとして存在する小薔薇サブの魅力は生産数も少ないこともあり、別格ともなろう。ロレックス”Ref.6538″の同ケースを利用したモデルを原型とし、その後チュードルサブとして確率した小薔薇サブ”Ref.7922″,謎に満ちた”Ref.7923″、1958年”Ref.7924″とその創生期はそれぞれの世界を残し引き継がれ、1960年、”Ref.7928″はロレックス”Ref.5512、5513″と同形の小薔薇サブの代名詞ともなり、8種類もの小薔薇紋の独特の世界も築きあげたことで現在でも世界中の人々を魅了し続けている…8年間という長いロングセール、同じく1966-頃までの希少なミラーダイアルも存在し、その魅力に翻弄される人は現在でも後をたたない。

1920年代当時、アメリカでは、自家用車やラジオ、洗濯機、冷蔵庫等の家電製品などの様々な発明で、アメリカを中心に、ヨーロッパに飛び火し、世界は空前絶後の『黄金の20年代』とも呼ばれ、当然、ロレックス創業者”ハンス・ウィルス・ドルフ”も、アメリカに市場を求めた。そして一般市場向けの価格帯の商品を送り込む為に、ロレックス時計の市場価値を下げない為に、”ディフュージョンブランド”が誕生した。それは何と1920年代から始まり、中には70年代初め頃まで実在したものもあり、それはなんと50社とも呼ばれる。(ユニコーン、ジェネックス、アクア、オイスター、ソーラー、ブレックス、セルシーマ、ロネックス、モネダ、ロルコ、サウスマーリン、オミグラ、プリンスダウフィンなど)といった具合だ、その中でもその人気の高さゆえ、現在でも独自の文化を開花させたのが、イギリスのチューダー王朝で有名なチューダー家王族創設のヘンリー7世の紋章としても知られる薔薇をモチーフにした『チュードル』である。1926年、 “Veuve de Philippe Huther/ヴーヴ ドゥ フィリップ ヒュンター”として存在していた時計メーカーをロレックスが、1930年に引き継ぐ形となり、1946年3月に”MONTRES TUDOR SA”に社名を変え今日に至っているが、何と言っても小薔薇、盾薔薇、大薔薇と、その年代により変わっていったチュードル社のエンブレム、そしてそこに存在するそれぞれの薔薇紋の多様性、派生モデル、そして数多く存在するペットネームの謎と、ロレックスとは違う独自に歩んでいった世界が又、コレクターを熱くする要素でもある。