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極上品☆Ref.94010★チュードル オイスタープリンス サブマリーナ★Cal.2776☆1978年頃 クロノグラフ

PRICE 
MODELRef.94010 オイスタープリンス サブマリーナ クロノグラフ
MOVEMENTCal.2776 
AGE1970年代後期 
MATERIALステンレススティール 
SIZE40mm(クラウン含めず)×47mm(ラグ to ラグ)×14mm(厚さ) 

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極上品☆Ref.94010★チュードル オイスタープリンス サブマリーナ★Cal.2776☆1978年頃 クロノグラフのサムネイル
極上品☆Ref.94010★チュードル オイスタープリンス サブマリーナ★Cal.2776☆1978年頃 クロノグラフのサムネイル
極上品☆Ref.94010★チュードル オイスタープリンス サブマリーナ★Cal.2776☆1978年頃 クロノグラフのサムネイル
極上品☆Ref.94010★チュードル オイスタープリンス サブマリーナ★Cal.2776☆1978年頃 クロノグラフのサムネイル

1920年代当時、アメリカでは、自家用車やラジオ、洗濯機、冷蔵庫等の家電製品などの様々な発明で、アメリカを中心に、ヨーロッパに飛び火し、世界は空前絶後の『黄金の20年代』とも呼ばれ、当然、ロレックス創業者”ハンス・ウィルス・ドルフ”も、アメリカに市場を求めた。そして一般市場向けの価格帯の商品を送り込む為に、ロレックス時計の市場価値を下げない為に、”ディフュージョンブランド”が誕生した。それは何と1920年代から始まり、中には70年代初め頃まで実在したものもあり、それはなんと50社とも呼ばれる。(ユニコーン、ジェネックス、アクア、オイスター、ソーラー、ブレックス、セルシーマ、ロネックス、モネダ、ロルコ、サウスマーリン、オミグラ、プリンスダウフィンなど)といった具合だ、その中でもその人気の高さゆえ、現在でも独自の文化を開花させたのが、イギリスのチューダー王朝で有名なチューダー家王族創設のヘンリー7世の紋章としても知られる薔薇をモチーフにした『チュードル』である。1926年、 “Veuve de Philippe Huther/ヴーヴ ドゥ フィリップ ヒュンター”として存在していた時計メーカーをロレックスが、1930年に引き継ぐ形となり、1946年3月に”MONTRES TUDOR SA”に社名を変え今日に至っているが、何と言っても小薔薇、盾薔薇、大薔薇と、その年代により変わっていったチュードル社のエンブレム、そしてそこに存在するそれぞれの薔薇紋の多様性、派生モデル、そして数多く存在するペットネームの謎と、ロレックスとは違う独自に歩んでいった世界が又、コレクターを熱くする要素でもある。
そんなチュードルの中でもロレックスサブマリーナ”6204″の誕生プロセスから”Ref/1680″デイトファーストサブまでの道のりを一緒に歩み独特の世界を築き上げたのが、チュードルサブマリーナである。
ロレックス”Ref.6538″の同ケースを利用したモデルを原型とし、その後チュードルサブとして確率した小薔薇サブ”Ref.7922″,謎に満ちた”Ref.7923″、1958年”Ref.7924″と、そして1960年、ロレックス”Ref.5513″と同形の小薔薇サブの代名詞ともなり8年間という長いロングセールのこともあり、市場に偽物も多く出回っていることでも知られる”Ref.7928″が誕生し、1968年、最終小薔薇サブ”Ref.7016″となるが、同年、それまでのチュードルのエンブレムである小薔薇の紋章が盾紋に変わると同時に盾紋チュードルサブ”Ref.7021″が誕生した。なぜ、同年に2種類の新旧エンブレムモデルが同時期に発売されたかは現在では迷宮入りとなっている。更に”Ref.7928″からも見られるとおりエボーシュメーカーであるフルリエ製導入から盾紋チュードルのその後のエタ製への一本化へと、更に更にこの頃からロレックスの”/0″表示の意味あいとは違う製造時期によって区別する”7021/0″と”7021″の個体をわざわざ分けて表示するなど、そこにロレックスビエンヌ社の存在も加わるとますますチュードルだけでも考えれば考えるほど謎めいた現実が目の前にのしかかってくるほどのチュードルサブストーリー。ロレックスがバリューアップ戦略を、もしかしてこの時代から意識しリファレンスに関して神秘性を高める為にわざとストーリーを作り始めたか、ただ単にそれぞれの個体のシリアルとリファレンスの管理する為だけなのかは全く知るすべもないが、このことだけは言えよう。
そんなチュードルサブマリーナストーリーを勝手に想像し、長々とペンとっている小生であるが、そんなチュードルサブからご紹介させて頂くのは,今年覆刻を果たしたチュードル”イカさぶくん”の愛称で人気が高騰している”94110″のノンデイトもでるとして一世を風靡し,そのシンプルさから現在でもあっとうてき人気を博し、その中でもご紹介希少なベンツ針、ドットインデックスでその後のチュードルサブの基礎を築いたさも言われる”Ref.94010″をご紹介したい。その特徴的な、そのいかなる場でも見ただけでチュードルとわかる様相は、ハイポリッシュな鏡面と落ち着きのあるヘアライン仕上げをコラボさせることで、どこから見ても3次元的造形美を味わえることができよう。更にベゼルのエッジ部分をも鏡面にすることにより、ブラックのベゼルディスクをより印象づけロレックス同様の高級スポーツウオッチの存在も感じることができる。当然、オールドチュードルの味わいを感じるブラックマットのダイアルには、こんもりと盛られたトリチウムのほんのりクリームがかった何とも柔らかな味わい、そしてインデックスと同色のトリチウムのベンツ針が、又、心躍る心地良さを与えてくれる。当然ツインロックの巻き込み3連”Ref.9315/FF.380B”このモデル純正のブレスも含め、すべてオリジナル、そして極小のキズはあるが、目立つキズが全く見受けられず、一見、デッドストックと思えるほどの最高のコンディションを引っさげてなたにお届け致します。


【コンディション】 日差±20秒、ゼンマイ、ガンギ、テンプのチェック済みの最高の一品のムーブメント3ヶ月保証お付けいたします。完璧と言うほどの一品ではないでしょうか。