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1957年小薔薇★チュードル アドバイザー アラーム★Ref.7926/Cal.3475極上

PRICE 
MODELRef.7926 アドバイザー アラーム 小薔薇紋章
MOVEMENTCal.3475 
AGE1957年 
MATERIALステンレススティール 
SIZE34mm(クラウン含めず)×43mm(ラグ to ラグ) 

SOLD OUT

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1957年小薔薇★チュードル アドバイザー アラーム★Ref.7926/Cal.3475極上のサムネイル
1957年小薔薇★チュードル アドバイザー アラーム★Ref.7926/Cal.3475極上のサムネイル
1957年小薔薇★チュードル アドバイザー アラーム★Ref.7926/Cal.3475極上のサムネイル
1957年小薔薇★チュードル アドバイザー アラーム★Ref.7926/Cal.3475極上のサムネイル

1920年代当時、アメリカでは、自家用車やラジオ、洗濯機、冷蔵庫等の家電製品などの様々な発明で、アメリカを中心に、ヨーロッパに飛び火し、世界は空前絶後の『黄金の20年代』とも呼ばれ、当然、ロレックス創業者”ハンス・ウィルス・ドルフ”も、アメリカに市場を求めた。そして一般市場向けの価格帯の商品を送り込む為に、ロレックス時計の市場価値を下げない為に、”ディフュージョンブランド”が誕生した。それは何と1930年代から始まり、中には70年代初め頃まで実在したものもあり、それはなんと50社とも呼ばれる。(ユニコーン、ジェネックス、アクア、オイスター、ソーラー、ブレックス、セルシーマ、ロネックス、モネダ、ロルコ、サウスマーリン、オミグラ、プリンスダウフィンなど)といった具合だ、その中でもその人気の高さゆえ、現在でも独自の文化を開花させたのが、イギリスのチューダー王朝で有名なチューダー家王族創設のヘンリー7世の紋章としても知られる薔薇をモチーフにした『チュードル』である。1926年、 “Veuve de Philippe Huther/ヴーヴ ドゥ フィリップ ヒュンター”として存在していた時計メーカーをロレックスが、1930年に引き継ぐ形となり、1946年3月に”MONTRES TUDOR SA”に社名を変え、今日に至っているが、何と言ってもその年代により変わっていったチュードル社のエンブレムがオールドチュードルの魅力であろう。
1936年頃までのストレートな”TUTOR”の名を入れ、そこにスモセコの上部にROLEX WATCH CO LTDのダブルネームを基本としたデザインから始まり、その後の盾薔薇紋章と言われるように盾の中に薔薇を描いたデザインヘと変わり、”MONTRES TUDOR SA”と変わった’46年頃にはそのデザインの数だけでも8種類とも言われる小薔薇紋が誕生し、そこに大薔薇紋章も発生し、1969年すべてが統一され現在の盾マークとなった。そんなチュードルから今回ご紹介させて頂くのは、1955年以降の花弁が多く開いた人気の高い小薔薇紋章。それも今回ご紹介するのは、2010年復刻を果たした1957年に発表された

ADVISOR/アドバイザー

ヴァルカンが1947年に腕時計として世界で初めてアラーム時計”Cal.120″を発表してから、ジャガー・ルクルト”Cal.489″、そしてドイツ勢ユンハンス”Cal.89″、ハンハルト”Cal.301″など、50年に入りアラーム開発合戦が激化する中、エボーシュメーカー参入することによりアラーム時計の需要がピークを向えた。そしてその中でも群を抜いていたのが、”A SHIELD/ア・シールド”である。1956年に、”1475キャリバー”でセンセーショナルにアラームキャリバーに参入し、成功を納め、多くのスイスメーカーが供給を受けた。当時のチュードルも同じように、ア・シールドより”Cal.1475″を受注し、耐震パーツ、テンプ周りを独自に調整、インハウスナンバーとして”Cal.3475″を深くムーブメントに刻んだ。それをアラームハンマーが叩くスティックを裏蓋につけ、2時位置アラーム時間とゼンマイを巻く為のリューズの巻芯、4時位置の時間調整、時間用ゼンマイ用心棒を収める凹みをつけ、未だ留めていない状態で逆さまにしても全く外れない寸分狂わぬスティールのケースをバックに納め、それをアウターのねじ込みのエッジリングでしっかりと留めるというクオティーの高い造りである。
(この部分をしっかりと覚えておくと、市場で希少となり、人気の高いモデルだけに、又オリジナル自体がバックケースに”TUDOR”の刻印が無いこともあり、偽物も多いから気をつけよう。但し、偽物の多くは、2つのリユーズを納める凹みが無く、アウターリングが空回りし易く、外れやすい特徴があるから、知識として知っていれば判りやすい。)
又、ダイアルはシルバーの基本系、ブラックダイアルも当時、販売されていたが、これもなかなか希少であるが、高級漂うシルバーの淡い輝きは最高そのもの、そのシルバーダイアル上にその存在価値を見出すアドバイザーの象徴たるアラーム時間表示のレッドポイントを2時位置のアラーム用リューズで動かす瞬間、この上無い喜びと感動で言葉を失ってしまうほどである。そんな最高の今回の一品、1957年当時のまの状態で、目立つキズの全く無い最高のコンディションとしてお届け致しましょう。


【コンディション】
日差±60秒、ゼンマイ、ガンギ、テンプのチェック済みの最高の一品のムーブメント3ヶ月保証お付けいたします。ダイアル、ケース含め、すべて目立つキズの無い極上級のコンディション。は全くヤセを感じない最高のコンディション。