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1959年 小薔薇紋章★チュードル プリンスオイスターデイト★Ref.7966/Cal.2484

PRICE 
MODELRef.7966 プリンスオイスターデイト 小薔薇紋章
MOVEMENTCal.2484  
AGE1959年 
MATERIALステンレススティール 
SIZE33mm(クラウンガード含めず)×41.5mm(ラグ to ラグ)  

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1959年 小薔薇紋章★チュードル プリンスオイスターデイト★Ref.7966/Cal.2484のサムネイル
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1959年 小薔薇紋章★チュードル プリンスオイスターデイト★Ref.7966/Cal.2484のサムネイル
1959年 小薔薇紋章★チュードル プリンスオイスターデイト★Ref.7966/Cal.2484のサムネイル

1920年代当時、アメリカでは、自家用車やラジオ、洗濯機、冷蔵庫等の家電製品などの様々な発明で、アメリカを中心に、ヨーロッパに飛び火し、世界は空前絶後の『黄金の20年代』とも呼ばれ、当然、ロレックス創業者”ハンス・ウィルス・ドルフ”も、アメリカに市場を求めた。そして一般市場向けの価格帯の商品を送り込む為に、ロレックス時計の市場価値を下げない為に、”ディフュージョンブランド”が誕生した。それは何と1930年代から始まり、中には70年代初め頃まで実在したものもあり、それはなんと50社とも呼ばれる。(ユニコーン、ジェネックス、アクア、オイスター、ソーラー、ブレックス、セルシーマ、ロネックス、モネダ、ロルコ、サウスマーリン、オミグラ、プリンスダウフィンなど)といった具合だ、その中でもその人気の高さゆえ、現在でも独自の文化を開花させたのが、イギリスのチューダー王朝で有名なチューダー家王族創設のヘンリー7世の紋章としても知られる薔薇をモチーフにした『チュードル』である。1926年、 “Veuve de Philippe Huther/ヴーヴ ドゥ フィリップ ヒュンター”として存在していた時計メーカーをロレックスが、1930年に引き継ぐ形となり、1946年3月に”MONTRES TUDOR SA”に社名を変え、今日に至っているが、何と言ってもその年代により変わっていったチュードル社のエンブレムがオールドチュードルの魅力であろう。小薔薇、盾薔薇、大薔薇、そして現在の盾チュードルとなるが、そんなチュードルから今回ご紹介する一品は、オールドチュードルの中でもその茎や花ビラなどに特徴を持たせ、年代により太さ、花びらの枚数なども変え、コレクターアイテムとして根強い人気である小薔薇チュードルをご紹介したい。そして今回の一品は、”Ref.7966”、スタンダードなモデルだけにこの響きにご存じな人も多いはず。しかし市場に出回っているもののほとんどがダイアルのリフィニッシュ、というよりチュードルの中でも人気の高い大薔薇に書き換えいるものがほとんどである。特にブラックダイアルのRef.7966の大薔薇はリダン(ドブ漬け塗装)されているのが多いのも事実である。そんな今回の”Ref.7966”は正真正銘の完全オリジナル体ダイアル。花びらの先まで繊細に描き、茎の微妙な曲線の入り方にも力強いディテイルを感じる紋章は、素人の方でも10倍キズ見で見ればリダンかリダンではないかは一目瞭然、そんなため息をつくほどの美しさを魅せる今回の一品は当然、ダイアル裏のリダン痕は全く無し、当然ボンド着け、爪足の溶接偽造痕も完全チェック済み。そしてその自然がおりなす60年の経年による芸術ヤケを証するかのように、バックケースに刻まれた”Ⅰ59”の1959年の証はこの一品の内なるオーラの意味たるものを語り続けているのも事実である。ムーブメントは、ETAベースの”2482キャリ”、ローター芯の取り換えがスムーズにいくことを考慮されたその作りは、ロレックスディフュージョンとして位置づけを確立した50年代最後の歴史を物語る産物であることを伝えたい。コンディションとしてケースのヤセも無く、バックケースのエッジ部分も当然、損傷も全く無い最高のコンディションであることも最後に伝えておこう。

【コンディション】

日差±60秒、当社カンギ、テンプ、ゼンマイ、注油済みの3ヶ月動作保証付き。ケースのヤセも無く、バックケースのエッジ部分には損傷も全く無く最高のコンディション。ダイアル裏のリダン痕は全く無し、当然、ボンド着け、爪足の溶接偽造痕も全く無い最高の1959年の証したオリジナルビンテージコンディション