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ほぼデッドストック級★ブライトリング ダトラ Ref.2034/3★1970年代 Cal.7734

PRICE 
MODELRef.2034/3 ダトラ ラウンドケース 
MOVEMENTCal.7734 
AGE1970年代 
MATERIALステンレススティール 
SIZE40mm/横径リューズ含めず×47mm/両ラグ先端まで  

SOLD OUT

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ほぼデッドストック級★ブライトリング ダトラ Ref.2034/3★1970年代 Cal.7734のサムネイル
ほぼデッドストック級★ブライトリング ダトラ Ref.2034/3★1970年代 Cal.7734のサムネイル
ほぼデッドストック級★ブライトリング ダトラ Ref.2034/3★1970年代 Cal.7734のサムネイル
ほぼデッドストック級★ブライトリング ダトラ Ref.2034/3★1970年代 Cal.7734のサムネイル

 1940年代に入り、ブライトリングは1915年から続くプロ仕様の航空リストウォッチの開発は、ピークを向かえ、1942年、世界で初めて対数目盛り付き計算尺を備えた”クロノマット”を誕生させたが、同じ頃、航空時計とは似ても似つかぬリストウォッチを発表している。それが『ダトラ』であるDATORAの文字如く、1940年代から50年代にかけて、クロノグラフ以外のドレス系ウォッチは、バルジュ、フェルサなどの”エボーシュ”からムーブを導入し、特にデイト表示の時計”ダトラ”はバルジュ”89キャリ”、”90キャリ”をメインにデイト表示を強調したモデルを発表し、航空時計とは別の方向性として60年代まで歩んでいくが、1970年代に入り、オイルショック、クォーツショック、そして世界自動巻きクロノグラフ”Cal.11″の開発費の回収などで、当時、ニューヨークのある雑誌でトップタイムが、人気№.1を飾ったことからトップタイムだけが、ブライトリングの支えとなり、その1970年代には、これまでには考えられないほどのモデルを発表している。しかしそれは、資金繰りという現実から回避すべく為、3,4年の内に発表した100とも言われるモデルを発表している。すべてダイアル、ケースを他のモデルに流用したりと、ブライトの独立ブランド、そしてブライトリング家の誇りを意地でも守り通そうとしたのかもしれない。その暗黙の時代に、1940年代に発表されたモデル『ダトラ』をクロノグラフとして復刻させたのが、今回の一品である。そして今回、そのダトラモデルの中でも一種独特な表情を魅せ、とてつもない男らしいゴツゴツした表情で見た者に驚きを与える『Ref.2034.3』をご紹介したい。まずはエッジのついたステンにブラックペイントを施した回転ベゼルをポリッシュ仕上げされた分厚いステンケースに被せ、全体的にオーバル形の珍しいケースとコラボさせ迫力ある様相を見せ付ける。当然、その迫力は、バツクケースに証して刻まれた”BREVET”防水ケースとして認可を得たナンバーを添え、実用という名のプロセスとして語れる分厚い防水ケースをスナップとしてしっかりとケースにくい込ませていることを十分に主張している。そしてダイアルは、その男らしさを”男くささ”として駆り立てるほどのブラックダイアルにシルバーのイン溝ダイアルを配し、タキメーターの色合いとインデックスに盛られた当時の独特のトリチウムの色合いが、40年の時の流れにより溜息を零れさすほどの哀愁を漂わせている。そしてその『DATORA』の名如し、6時位置にデイト表示を付けることによりこのブライトリングの暗黙の1970年代の物語を閉じることができるのかもしれない。