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1972年オリジナルRef.110.313★ホイヤー シルバーストーン★Cal.12クロノグラフ

PRICE 
MODELRef.110.313 シルバーストーン クロノグラフ
MOVEMENTCal.12 
AGE1972年 
MATERIALステンレススティール 
SIZE37mm(クラウン含めず)×42mm(ラグ to ラグ)×13mm(厚さ)  

SOLD OUT

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1972年オリジナルRef.110.313★ホイヤー シルバーストーン★Cal.12クロノグラフのサムネイル
1972年オリジナルRef.110.313★ホイヤー シルバーストーン★Cal.12クロノグラフのサムネイル
1972年オリジナルRef.110.313★ホイヤー シルバーストーン★Cal.12クロノグラフのサムネイル
1972年オリジナルRef.110.313★ホイヤー シルバーストーン★Cal.12クロノグラフのサムネイル

ダイアルにヤケが全体に出て最高のコンディション、針の夜光はとれています。1974年突如現れた伝説と謳われた名機が存在する..角型のしっかりとしたフォルム…クッションの曲線の極め…そこにはまるでカーレースサーキートのような外側の路面を迫り上げたバンクの大きいカントのように内側に湾曲したベセルがこの名の象徴となる。

SILVERSTONE/シルバーストーン

第二次世界大戦中に爆撃機の滑走路として使用され、終戦後の1948年に開業、F1イギリスグラブリのサーキットコースとして世界中を熱狂させる。そんな名門”シルバーストーン”の名を冠して1974年に誕生した今回の一品、見た瞬間に心の奥に何かが問いかけてくるようなその深い意味深なオリーブグリーンの色合い、ふと見てしまう何気ない動作もこの一品には目を背くことが出来ない衝動へと駆り立てる。1974年に発表された当時、ブルー、オリーブグリーン、そしてトロピカルのダイアルが存在し、その中でもこのオリーブグリーンは今現在、市場に出なくなった。大人の色気のプンプンする漂いは、腕に嵌めた瞬間からもしっかりとその鼓動を語りかけてくる。1969年の世界初自動巻クロノグラフ”Cal.11″を翌年に改良した”Cal.12″を21600振動に仕立て上げ、最高のトルク感を感じさせてくれる。しかしその最高の名を冠したその伝説は、1975年、秒針を装備した”Cal.15″の開発、そしてバルジュー社への売却によりその伝説は消えてしまうこととなる。

1973年、クオーツショックの足音と共にオイルショックが世界へと広がっていく最中、ホイヤーの出した答えが”シルバースーン”であったのは間違いないだろう。

2010年、それは限定として復活を遂げた…1964年、ジャックホイヤーの働きかけで、ホイヤー、ブライトリングを中心にスイスクロノグラフ協会を設立、世界初のクロノグラフ自動巻きの開発は、その名の下に始動されたが、その困難さゆえほとんどのメーカーは去っていった。そしてその2010年限定復刻モデルに搭載された同じ名を冠した”Cal.11″は、最後までプロジェクトを支えた” デュポア・デプラ社”のモジュールを搭載したのは、当然その伝説を語り継ぐ為であったのかもしれない。