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エクスプローラー伝説★ロレックス セミバブルバックRef.6098★1950年 Cal.775

PRICE 
MODELRef.6098 エクスプローラー セミバブルバック
MOVEMENTCal.775 
AGE1950年頃 
MATERIALステンレススティール 
SIZE36mm/横径リューズ含めず×44mm/両ラグ先端まで 

SOLD OUT

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エクスプローラー伝説★ロレックス セミバブルバックRef.6098★1950年 Cal.775のサムネイル
エクスプローラー伝説★ロレックス セミバブルバックRef.6098★1950年 Cal.775のサムネイル
エクスプローラー伝説★ロレックス セミバブルバックRef.6098★1950年 Cal.775のサムネイル
エクスプローラー伝説★ロレックス セミバブルバックRef.6098★1950年 Cal.775のサムネイル
エクスプローラー伝説★ロレックス セミバブルバックRef.6098★1950年 Cal.775のサムネイル
エクスプローラー伝説★ロレックス セミバブルバックRef.6098★1950年 Cal.775のサムネイル
エクスプローラー伝説★ロレックス セミバブルバックRef.6098★1950年 Cal.775のサムネイル
エクスプローラー伝説★ロレックス セミバブルバックRef.6098★1950年 Cal.775のサムネイル
エクスプローラー伝説★ロレックス セミバブルバックRef.6098★1950年 Cal.775のサムネイル
エクスプローラー伝説★ロレックス セミバブルバックRef.6098★1950年 Cal.775のサムネイル

36mmという独特のサイズでラウンドのシンプルなケースに斜めに立ち上がっていく独特な鋭角を持ったベゼル、後それはエクスプローラーという世界を築き、同じパーペチュアルとして存在する645キャリを搭載するセミバブルバックという世界とは全く違う新しいスポーツモデルとして誕生した”Ref.6098″。
1950年に645と同時期に開発した775キャリを搭載、その機械は、それは同じセミバブルバックとは全く違うストーリーを描き、6062トリカレモデルにも搭載された780キャリなどのベースにもなった伝説的キャリバーである。この機械を開発することで、630バブルバック最終キャリはその長い歴史に幕を閉じたとも言われている。
そんなメイキ775キャりを搭載する6098ストーリーは謎につつまれているが、その謎こそが真実の裏に隠れたエクスプローラー誕生秘話となる。

1953年ジョン・ハント卿を隊長とする登山隊が、オイスター・パーペチュアルを携行したことで、この遠征で、エドモント・ヒラリー卿とテンジン・ノルゲイがエベレスト登頂に成功したオマージュモデルの存在としてエクスプローラーは世界にその名を刻むこととなるが、ではファーストとはいかなるものなのか、1954年のチラシで『EVEREST Leader’s Tribute to Rolex』の見出しであるのにはリファレンスナンバーが記載されていない。当然、今までは”Ref.6350″がファーストであり、ジョン・ハント率いる登山隊が装着していたのも”Ref.6350″であると言われ続けてきたが、近年それは”Ref.6298″ではないかと言われている。確かに一般市場としてチラシに掲載されたのは”Ref.6350″ではあるとされるが、そのチラシの画像からはクロノメーターではないノンクロノメーターの画像であるのは誰が見てもわかるはずである。ロレックスのオフィシャルサイトでもその存在を一切触れていないのはなぜだろうか。1953年に登場としたエクスプローラーには実は4つ存在する。Ref.6098、6298、6350、6150となるが、年代はすべて同じ年代に登場している。問題となっているのはエベレスト登山時の彼らの写真であるが、ノンクロノメーターであった可能性か強く、そうなるとRef.6298,6150のいずれかとなる。当初はノンクロノメーターとして開発され、既にエクスプローラーとして誕生していたRef.6298をジョン・ハント卿を中心とした登山隊が装着し、エベレスト登頂をきっかけに、当然、単体のモデルとしての存在として売り出す必要があったロレックスが、その時点で存在しなかったモデルRef.6350をRef.6150ケースを流用し、当然、クロノメーターとして名を売っていたロレックスがクロノメーターRef.6350を誕生させ、ヒラリー夫人が装着していないにも関わらず、伝説のストーリーを作ってしまったのではないかと考えるのが自然ではないだろうか。
そんなストーリーを勝手に書きながら今回ご紹介するモデルは、実際にEXPLORERの文字をダイアルに最初に刻んだモデルである”Ref.6098″、今回の一品は6098が誕生した1950年製造の希少な一品、その年代の証は要所、要所にあり、1953年からバックケースにそのケースの製造年を刻まれるが、その前年はその刻印も無く、6時側ラグのBREVETの文字がないリファレンスだけのバブルバック期の刻印の打ち方をそのままにしている。竜頭はこのモデルか基本セミバブルバックであることを証するように、ねじ込みの無い、パイプチューブ自体を防水効果としたスーパーオイスター竜頭。なかなか6098の50年ものに出会ううことはないだろう。状態もバックケースに小キズはあるものの、ねじ込み自体の損傷も少なく、オープナーの噛み合わせも完璧、ラウンドのミドルケースも最高であり、エクスプローラーファミリーにしか存在しない斜めに立ち上がるプレーンベゼルも目立つキズもなく最高のコンディションである。