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極上18金無垢シャンハンゴールド バーク彫金★グランドセイコー Ref.4522-8010★Cal.4522A

PRICE 
MODELRef.4522-8010 デコ パイユ(バーク彫金)
MOVEMENTCal.4522A 
AGE1970年 
MATERIAL18金無垢シャンハンゴールド 
SIZE約36.5mm/横径(リューズ含めず/含み38mm)×41.5mm(両ラグ先端まで)  

SOLD OUT

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極上18金無垢シャンハンゴールド バーク彫金★グランドセイコー Ref.4522-8010★Cal.4522Aのサムネイル
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極上18金無垢シャンハンゴールド バーク彫金★グランドセイコー Ref.4522-8010★Cal.4522Aのサムネイル

戦後から1950年代に入り急激に高度成長を遂げていった日本、戦後最大の自殺者数までも出した時代でもあり、逆に洗濯機、テレビ、冷蔵庫などの3種の神器が誕生し、夢や希望に全力を傾けていた時代でもあった。そんな時代、時計という物質は言わば人生の勝利者が手にするものであり、一種の憧れであり、その時計を手にすることを目標にし勝利者を目指した人も少なくない。その象徴的産物のひとつが服部時計店”セイコー”ブランドであったことは間違いない。
独特なトライアングルブリッジの象徴的造形、Cal.560、19石から21石への軌跡を歩んだセイコークラウンはその集大成であり諏訪精工舎の息吹の原点となり、”フェザーCal.60” 第二精工舎の追手をくじく形となった諏訪からの使者”Cal.3140”セイコーライナーを生み、そして1960年、諏訪魂として世界にその名を轟かせることとなった”Cal.3180”GSグランドセイコーファーストモデルを誕生させることとなったのは言うまでも無い。それは後、1964年、セカンドストーリーとして、430,5722キャリと続き、第二精工舎からの”44GS”、セイコー初となる自動巻き諏訪の”6245キャリ”が登場した1967年、日本は今ままでにない高度経済成長を遂げた。同年セイコーはヌーシャテル天文台コンクールでシリーズ賞2位という日本史だけでなくスイス時計史上に残る偉業を達成したことは言うまでもない。しかしそれはその後の天文台コンクールの順位付けの廃止に繋がり、国産初の手巻きとして諏訪から1967年61GS、そして1968年、第二精工舎から45GSが誕生し、36000振動の手巻き伝説は現代まで引き継がれることとなったことは言うまでも無い。
そんなグランドセイコーストーリーから今回ご紹介するは1968年に誕生した4520キャリを継承し1969年にバージョンアップを図った諏訪の最高傑作と謳われた”4522手巻き”をご紹介しよう。
特に今回は18金無垢仕様、そしてケースは繊細な網目模様のバーク仕上げ、一目見てGSとわかるその大胆なケース、36.6mm×41.5mmという迫力はその重量もさることながら、このモデルが何故誕生したのかがわかるような気がする。1968年、64年から参加していたスイス、ヌーシャル天文台で出店し続けたセイコーが、61,45で日の目を浴びることとなる。それが4520キャリであり、まさにそのマイナーチェンジされた4522キャリ搭載の今回の一品4522-8010は、当時天文台コンクールに出展された4520-8020の魂を継承したと言っても過言ではない。そのスクエアーの装いながら曲線で表現されたケースライン、そして繊細なバーク仕上げの彫金は、4520-8010同様、まさに天文台に出展された4520-8020そのものであると言っても過言ではない。そしてセイコーが精度賞で上位入賞を果たすと、精度部門は中止となるが、その口惜しさの意味がこのモデルの存在価値を高めていると言っても過言ではない。

未だ……”日差プラス2,3秒”….と

この一品、やはり凄い奴であることは間違いない……..