男の色気漂う★ピアジェ Ref.9035 ウルトラスリム 18金無垢シャンパンゴールド★Cal.9P2

美しくあり続けることにその存在の意味を成し、時間という時への執着ではなく、その空間自体に意義を唱える2針という存在。時、分という秒針のない実にシンプルがゆえ、そこに強調性という部分が不可欠となる。それは時、分のみの空間に極めんとするデザイン、そして正確な時間への追及性を問題としない2針だからこそ。あえて正確でなければならないという論理が根本的概念となっているのがまさに”ピアジェ”である。

Altiplano…極薄の技術

1948年のピアジェ発動に伴い、タイムピースから腕時計の世界でマニュファクチュールを目指す歴史をこの一品から感じることが出来よう。当然、このラウンドに究極の美を求めた18金無垢シャンパンゴールドのりケースは、ホワイトのエナメルダイアルをピュアに表現し、それがガラス細工のような繊細なピアジェのイメージを強くしているとも言えよう。当然そのケースから感じる手巻の18000振動の歌声は、1957年、世界最薄ムーブメントとして世界に名を馳せた”9Pキャリ”進行形”キャリバー9P2″、それはアングラージュに極められたすべてのパーツの耐久性への概念。2,3,4番車の一列に配した輪列は、秒針を必要としいな時、分針のみの存在だけに必要性を求め、その結果その美しい曲線をなす一枚のブリッジの芸術造形へのプロセスとなり、果てに”2mm”という世界最高の薄さを誇る技術の誇りを世界の人々にしらしめることとなった。単なるジュエリーメーカーでなく、表面の美しさと内面の美しさを兼ね備えた”マニュファクチュール、ピアジェ”の最高傑作と言っても過言ではない。

そう……この一品があなたの人生を永遠に幸せへと導いていく存在であることを願おう。