クールストア販売商品

幻 1927年の奇跡★ロレックス オクタゴン8角形★Cal.710☆9金無垢シャンパンゴールド極上品

PRICE 
MODELオイスター オクタゴンケース 
MOVEMENTCal.710 手巻き  
AGE1927年 
MATERIAL9金無垢シャンパンゴールド 
SIZE29mm×38.5mm(ラグ to ラグ) 

SOLD OUT

申し訳ございません。こちらの商品は現在売り切れです。
同モデルあるいは近いモデルをお探しすることが可能な場合もございますので、
お気軽にお問い合わせください。

幻 1927年の奇跡★ロレックス オクタゴン8角形★Cal.710☆9金無垢シャンパンゴールド極上品のサムネイル
幻 1927年の奇跡★ロレックス オクタゴン8角形★Cal.710☆9金無垢シャンパンゴールド極上品のサムネイル
幻 1927年の奇跡★ロレックス オクタゴン8角形★Cal.710☆9金無垢シャンパンゴールド極上品のサムネイル
幻 1927年の奇跡★ロレックス オクタゴン8角形★Cal.710☆9金無垢シャンパンゴールド極上品のサムネイル

1890年頃から戦争という世界から生み出された腕時計という世界、それ以前、女性ものの腕時計は存在したが、男性用の腕時計は戦火の中で、ポケットから取り出す手間を省く為に懐中に紐を巻いて、腕に嵌めるという自然発生的なものから誕生した。そして1900年のパリ万博でオメガが初めてWRISTWATCHという言葉を用いて時計を出品した。
それから4年後、24歳の若き青年”ハンス・ウィルドルフ”が、エグラー社(現ロレックス ヒエンヌ社)とのムーブメントの惚れ1905年にイギリスで義弟のアルフレットデイビスと一緒に”W&D社”を立ち上げた。その後、第一次世界大戦勃発により、ドイツ人名であるハンスは急遽、敵国であるイギリスであるが為に”ロレックス社”を1915年に立ち上げた。それは最初に1915年7月に認可された特許ナンバー”70926”(塵を遮断するケース)から見るように砂ぼこりの多い当時の時代、塵から守る時計の必要性から始まり、何を人は求めるのか、そしてその結果売れるものとは何かを求め、確固たる自信の下で販売していった。
それは1922年、特許ナンバー”197208”のリューズのついた本体をアウターのねじ込みケースで覆い隠すという防水ケースへと発展し、1926年6月10月18日防ケース特許ナンバー”120851”、ねじ込みリューズ初の特許ナンバー”120848”により、ハンスは確固たる自信の中である決意を下した.

『ドーバー海峡をこの腕時計をつけて泳がせよう』

それは1927年10月7日、イギリスロンドンの英国紙”デイリーメイル”の速記者であるメルセデス・グライツ嬢がドーバー海峡を渡るという女性では世界で2人目の快挙となった。そしてそれは、ドーバー海峡を渡ったという事実よりもその腕に嵌められていたのがロレックス社の時計であったことに世界は驚愕した。ハンスが、ここまでの筋書きを予測していたかどうかは、現在では謎であるが、ハンスが、グライツ嬢がわたって一か月後、11月24日付けの”デイリーメイル”の第一面をロレックスの腕時計が全面広告として飾った前代未聞の出来事は、当時のロンドン市民を驚かせた。そしてその裏には4万スイスフラン”1600ポンド”(当時で日本円にして270万円)の膨大な経費がかかったことは事実であり、ドーバー海峡を渡る以前から売れるまでの筋書きが用意されていたのかもしれない。
そんなロマンを感じるストーリーを現実とする逸品が、今回ご紹介する前頭で周りくどく書かせて頂いた1927年10月7日にグライツ嬢が腕にはめたモデル”オイスターオクタゴン”をご紹介したい。
その8角形という奇抜なケースは、スムースなベゼル(グライツ嬢が使用したのがリベットベゼル仕様かスムースベゼル仕様かはさだかではない)と、その八角形のミドルとバックケースをすべてねじ込みにした3ピース構造、それも当時、9金無垢がメインとしてラインナップされたようにシャンパンゴールドの9金無垢は、31mmの8角形で、かなり大きく感じ、かなりま存在感を見た者に与える。そしてそこから広がり18mmのバンドがつくラグは、嵌めゴロシとなり最高のビンテージ感を与える。しかし今回の一品、すべて80年という経年をものみごとに覆すほど、デッドストック級と言いたくなるほどのコンディション。当然小キズはあるものの、ヤセも全く無く、チューブのネジ山も未使用のように完璧、そしてハメゴロシラグは、独特の歪みもなく両サイドのズレも全くない。バックケースのエッジ部分にはオープナーによるキズも全く無く信じられない、いや奇跡の最高のコンディションと言っても過言ではない。そしてムーブメントは、エグラー社が世界にその名を轟かせることとなった”Cal.710”が搭載され、ご存じセンターキャリのスモセコ版の希少な機械である。これは開発された1930年初めの頃だけに見られる初期の構造で、700キャリとの関連性を物語る。そんな最高な逸品、80年目にして本当のオーナーに出会うという奇跡とも言わんばかりの最高の状態であり、ロッレクスの雑誌には必ず掲載されるロレックスの歴史を語る上で欠かせないオイスターストーリーと、そしてそこに隠れた真実のもうひとつのどとろどろしいストーリーを、体で感じることができる選ばれた者だけに許された選ばれた逸品であり、この時計を手にした者には必ずや、幸せが訪れることをお約束しよう。

【コンディション.】

日差±60秒、ゼンマイ、ガンギ、テンプのチェック済みの最高の一品。ムーブメント3ヶ月保証お付けいたします。ダイアルはリフィニッシュ済みだが、ケース、ベゼル、バックケースとも小キズはございますが、80年以上も経過したことを疑ってしまうほどの極上品。機械は、ヒゲ持ち部分のネジが欠損してございますが、性能には全く支障はございません。