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1968年2代目サンダーバード★ロレックス デイトジャスト★Ref.1625/Cal.1570 14金無垢/ステンレススティール

PRICE 
MODELRef.1625 サンダーバード デイトジャスト
MOVEMENTCal.1570 オートマティック 
AGE1968年 
MATERIAL14金無垢/ステンレススティール 
SIZE35mm(クラウン含めず)×44mm(ラグ to ラグ)  

SOLD OUT

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1968年2代目サンダーバード★ロレックス デイトジャスト★Ref.1625/Cal.1570 14金無垢/ステンレススティールのサムネイル
1968年2代目サンダーバード★ロレックス デイトジャスト★Ref.1625/Cal.1570 14金無垢/ステンレススティールのサムネイル
1968年2代目サンダーバード★ロレックス デイトジャスト★Ref.1625/Cal.1570 14金無垢/ステンレススティールのサムネイル
1968年2代目サンダーバード★ロレックス デイトジャスト★Ref.1625/Cal.1570 14金無垢/ステンレススティールのサムネイル

1945年、ロレックス創業者”ハンスウイルスドルフ”が、バーゼルでの新作発表を控え、わぞわざ創業40周年のパーティーの席で新作モデル発表した。デイトジャスト/ファーストモデル”Ref.4467”、620キャリにデイトホイールをつけ、緩急針は、スワンネック仕様、スーパーバランステンプを使用し、6姿勢差調整を施しデイト機能をつけたスーパーキャリバー”Cal.A285”を開発し、世界で初めてカウター式のデイト表示、更にパーペチュアルということも有り世界がそのモデルに感銘した。それは亡き妻とのハンスウィルスドルフ基金の創設、及びデイド付きパーペチュアル開発という最後の果てしなき夢とロマンの二人の約束であったことは間違いない。その後、ハンスは念願のデイト機能に続き、いや同時に実用時計となる為のプロセスを特許という形で拘り、ベゼルに関しても様々な特許をとっていった。当時ロンジンがベゼルを回転させる為の技術革新をいち早く開発していることにハンスも必要性を感じ、1953年初の回転ベゼルモデル”Ref.6202/ターノグラフ”誕生のなんと15年前の1938年、回転式のベゼルの特許(No.336019)を出願している。その後、数々の回転に対しての特許を出願しているが、この336019のベゼルの内周にリングを噛ませるという”6202”、”6542”、”6204”などの回転ベゼルの基礎ともなった。そしてそれはあるモデルの発表に伴いハンス・ウィルスドルフ自ら特許を出願した1938年からの長いベゼルとの戦いに決着をつけたと言えよう。
リファレンスナンバー”Ref.6609”通称……

『thunderbird』…….サンダーバード

1953年5月25日アリゾナ空軍基地で産声を上げた世界最高アクロバットチーム”サンダーバード。当時”ドン・フェリス大佐の引退記念モデルとして特別発注されたと言われるがそれは日本の誇張過ぎたストーリーであるが、正式には1960年にはその自信に満ち溢れたサンダーバードの鷲のエンブレムをダイアルに描き、その”thunderbird”の文字がダイアルに無いにしろ初めてロレックスがサンダーバードという言葉を使い宣伝したことによりここで初めてサンダーバードという言葉を世界が知ることとなった。それは18金無垢がベースとなり当時18金無垢フルブレスで”$1000”、ストラップ仕様が”$550”、ステンモデルが”$210”で販売された。当時の円レートが$1=380円であるから日本円で380000円、現在の相場に直すと約200万円といったところであろう。到底当時の日本人では手が出なかったであろう。そして搭載されたキャリバーはGMT-MASTER”6542”でもご存じ1959年モデルから採用された世界初両方向巻き上げ”Cal.1030”のデイト仕様”Cal.1066”(ほとんどが1030で1066は非常に珍しい)を搭載した。そしてその後も回転ベゼルに対しては製品化されなかったツインローティングベゼルなど様々な特許を取得し1990年逆回転防止機能の特許がとられるまで長きに渡りこの機能がロレックスをささえていった。それは間違いなくロレックス創業者”ハンス・ウイルス・ドルフ”最後の申し子であったのは間違いない事実である。

そして今回こ紹介させて頂くのは1966年、初代18金無垢ベースの”6609”サンダーバードから14金無垢をベースとした2代目となり、より精度を追い込み現在では絶対人気スポーツ3モデル”エクスブロイラー1016”、”GMT-MASTER 1675”、”サブマリーナ 5512”、サブマリーナデイト1680”の搭載キャリとなり、その後のロレックスバリューアップの要となる”1570キャリバー”を搭載した”Ref.1625”の最高の逸品をご紹介しよう。やはり”サンダーバードの特徴は何と言ってもハイポリッシュとーの鏡面サイドとヘアラインのフロントのスティールに、分厚い回転するオーラを放つ14金無垢ゴールドベゼルの強い男を象徴するような存在であろう。10分ごとにアラビアンナンバーをアプライドに刻み、その間5分刻みにバーを立体的に刻み、その内周に細かなストライプラインを究極の造形として存在感を圧倒的なものとしている。更にそこシャンパンの淡い輝きを発するダイアルを装着することで高級デイトジャストモデル、そしてプロ仕様としても十分に機能を備えた究極の形である。当然心臓部である”1570キャリ”は、その19800振動の雄叫びと未だ人の手で組み立てられていた証であるチラネジ最終キャリバーとしての威厳と誇りをこれでもかと感じることが出来よう。当然、この”Ref.1625”、スイス製のクオリティーの高い偽物ロッレクスが世界に出回った頃の主力モデルであったことも有り、プロでも見分けのつかない偽物もかなり出回っている為(機械、ダイアルは本物で14金無垢モデルも含めケースが偽物も多い、しかしリファレンス、シリアルナンバーの刻印の仕方も全く同じ)、ロッレクスにOH見積もりで、社外パーツの為、OH不可能という経験をした方も多いはず。
当然、この逸品、今回日本ロレックスにOHの見積りはとっていないが、私のコレクションで、以前、日ロレにて見積もりもとっているのでご安心頂きたい。ただ、ベゼルの一部に損傷がある為、回転が固く感じることをご了承頂きたい。日常使いには、何ら問題もございませんのでどうぞこの逸品、『サンダーバード”セカンドモデル”Ref.1625”』をどうぞあなたの最高のパートナーに迎えてあげて下さい。


【コンディション】

日差±60秒、完全OH済みの最高の一品で、ムーブメント6ヶ月保証お付けいたします。見た目ではわかりずらいがベゼルの一部に損傷がある為、回転が固く感じることをご了承頂きたい。日常使いには、何ら問題もございませのでご安心下さい。他は年代的なヤセは多少感じます。メキシカンジュビリーは年代的な伸びはございますが気になるようなたるみではございません。