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激激希少☆9金無垢クッション★ロレックス オイスター Cal.10 2/1★1935年頃

PRICE 
MODELオイスター クッションケース
MOVEMENTCal.10 2/1 手巻き
AGE1935年頃 
MATERIAL9金無垢 
SIZE32mm(クラウン含めず)/37㎜(クラウン含める)×38mm(ラグ to ラグ)×14mm(厚さ) 

SOLD OUT

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激激希少☆9金無垢クッション★ロレックス オイスター Cal.10 2/1★1935年頃のサムネイル
激激希少☆9金無垢クッション★ロレックス オイスター Cal.10 2/1★1935年頃のサムネイル
激激希少☆9金無垢クッション★ロレックス オイスター Cal.10 2/1★1935年頃のサムネイル
激激希少☆9金無垢クッション★ロレックス オイスター Cal.10 2/1★1935年頃のサムネイル

イギリスロンドンの英国紙”デイリーメイル”の速記者であるメルセデス・グライツ嬢がドーバー海峡を渡るという女性では世界で2人目の快挙となった。そしてそれは、ドーバー海峡を渡ったという事実よりもその腕に嵌められていたのがロレックス社の時計であったことに世界は驚愕した。ハンスが、ここまでの筋書きを予測していたかどうかは、現在では謎であるが、ハンスが、グライツ嬢がわたって一か月後、11月24日付けの”デイリーメイル”の第一面をロレックスの腕時計が全面広告として飾った前代未聞の出来事は、当時のロンドン市民を驚かせた。そしてその裏には4万スイスフラン”1600ポンド”(当時で日本円にして270万円)の膨大な経費がかかったことは事実であり、ドーバー海峡を渡る以前から売れるまでの筋書きが用意されていたのかもしれない。

そんなロンドン中、いや世界中をかけめぐったこのニュースは、当初、金無垢モデルとして1500スイスフランで発売されたオイスターの人気は瞬く間に広がったのは言うまでもないが、それと裏腹に、ロレックス社では、毎日のようにくる慣れないねじ込みリューズの為に、閉め忘れたことで逆に水が浸入してしまうという現実がそこには待っていた。当然、製造は軽減され、結果、1932年のパーペチュアル誕生まで10000個足らずであったことが何よりも証拠となろう。そんなオイスターの表と裏の部分を明らかにしてくれるのが、今回ご紹介する一品である。
それは、1927年に発売されたクッションケースの特徴を引き継ぎ、でかめのクラウン、そこから角のように飛び出たハメゴロシのコンティニュードラグ、そしてエッジのねじ込みを備えたバックケース、すべてオイスター初期の匂いがプンプン漂ってくるほどのビンテージ感がたまらない。当然そのバックケースの裏には、特許に拘った創業者”ハンス”の思いが、深々としたパテント印として世界各国で特許を取得した証として刻んでいる。当然、そこには、1920年代より税制の値上げにより、金に対しての管理が厳しくなった如き、グラスゴーの港から輸出されたこと示すインポートマーク、そしてこの一品が、1932年に製造されたことしを示すヒストリックマークまでご丁寧に刻印としてしっかりここに存在することをお伝えはしておこう。
そして今回の一品に搭載されたムーブメントは、キュー天文台で86.7点という前代未聞の高得点を獲得し、それをきっかけに6姿勢調整した差高級ムーブメントを更に3階級に分けた”PRIMA、EXTRA PRIMA,”URTRA PRIMA” 中のPRIMAクラスの上物キャリ。2,3,4番者以外にガンギ受けまで一体のブリッジになっている希少なキャリである。

【コンディション.】

日差±5分、今回は調整をせずに出品させて頂いておりますので、今回の商品に対し、動作保証も付属できないことをお許しくださいませ。ムーブメント3ヶ月保証お付けいたします。ダイアルはオールドリフィニッシュ。バックケースに深いキズがございます。また、他は年代的なキズもございますがビンテージ感がたまりません。