1980’s18金無垢★ロレックス プレジデントブレス Ref.8385★185cm

 ロレックスの数々のモデルの中で、ラグジュアリーモデルとして最高級の地位であるのが、デイデイトであるこに間違いはないが、誕生した1954年には、ファーストとなる1030にデイト機能をつけた” Cal.1055“搭載”Ref.6510,6511”にはステンレススティールも存在し、その後6611の誕生、そして1560キャリバー誕生に伴いデイト機能”Cal.1555”によりリフアレンス1803が誕生していく。ラグジュアリーとして特別な地位まで作りあげることで、独自のパーツも進化していった。特にブレスは当初はステン、金無垢とも6636であり、6251も含めサブマリーナ、GMT、エオクスプローラーとの共通ブレス仕様となった。しかし1948年頃からそれは特別の存在となり同じラグジュアリーブレスとした5連リンク6251とは違う3連リンクとしたブレスが誕生していく。それはアイゼンハワー大統領が腕にはめたこともあり”プレジデント”と呼ばれ、ブレスも”プレジデントブレス”と呼ばれた。そんな中で当初はクラスプ部分を完全に独立させた、そのプレジデントブレスも当初は職人の手の平をイメージした”ハンドマーク(クラフトマン)の形状をしたロレックスのロゴから日本では鳥の足の形状に近いことで、”トリアシ”と呼ばれる形状のロゴに変化していった。そして1967年頃から今に近いスリムなロゴとなる。1978年頃からプレジデンとブレスもよりラグジュアリーとなり、クラスプ部分を無くしディプロイメント式のシングルロックで取り外しするタイプとなった。
今回のブレスはその1980年代のプレジデントブレスであり、リファレンスは8385。状態は伸びも全く無くかなりいい状態です。金無垢ということもあり、磨きはしてございませんので小キズはございますが、最高の状態でお送りさせて頂きます。