希少14金無垢ホワイトゴールド★ロレックス プレシジョン★6ピース純正ダイヤモンド

  19世紀より腕時計は誕生していたが、それは女性としてジュエリーという分野のものて決して時計という役割を満たさなかったことは言うまでもないが、1900年に入り、ボーア戦争など世界各地の戦争の中でいつでも時計を確認出来る為に男性用も懐中にリストバンドを巻いたことで腕時計となっていくことで、女性も腕時計への認識度も高まっていった。1925年にはオイスターが誕生し、アールデコスタイルが取り入れらると、様々なケースデザインに合うように、それまでのジュエリーとしてのブレス一体型デザインから豚皮を利用したストラップ型のものも多く販売されていった。その後1940年代からジュエリー性の高いモデルが再認識されると、1945年頃にロレックス社がそのラグ、ガラス部分に装飾を施した彫金デザインに対し特許をとった通り、デザインを性の高いモデルが誕生していき、それに合った好きな色も選ぶことができ、より細いことで女性らしい演出が出来る”コード バンド”タイプのものも誕生していく。このコード バンドのモデルに対してもロレックスは特許をとったほどである。

そんな今回の一品は当然、”コード バンドリストウオッチ”。
そのコードを取り付ける部分の両サイドのラグ部分には3つづつ天然ダイヤが装着され、当然アフターではなく、純正のファクトリーオリジナル。ガラスは1945年にロレックス ビエンヌ社が特許をとったとおり、カレイドスコープ状に加工し、その分厚いアクリルの屈折を利用し、ダイアル自体が浮き出てきているように感じる当時の純正風防である。ケースは透き通る透明感のある白を基調とした14金無垢ホワイトゴールド。見ているだけで女性の可愛らしい、そして時折魅せる色気の漂いも感じる一品と言っても過言ではない。
ムーブメントは1400キャリバーで、21600という高振動。その18mmという空間に秘められた思いは、2,3,4番車の基本凛冽として、そこにある受け石に対しゴールドシャトン留めを施し耐久性の限界へとその精度を凌駕した姿がそこにある。