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伝説エクセルシオパークCal.4★ジラール・ペルゴ★クロノグラフ

PRICE 
MODELジラール・ペルゴ クロノグラフ ラウンドケース
MOVEMENTCal.Excelsior Park 4 
AGE1950年代 
MATERIALステンレススティール 
SIZE35mm/横径リューズ含めず×43mm/両ラグ先端まで 

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伝説エクセルシオパークCal.4★ジラール・ペルゴ★クロノグラフのサムネイル
伝説エクセルシオパークCal.4★ジラール・ペルゴ★クロノグラフのサムネイル
伝説エクセルシオパークCal.4★ジラール・ペルゴ★クロノグラフのサムネイル
伝説エクセルシオパークCal.4★ジラール・ペルゴ★クロノグラフのサムネイル

1960年、日本で初めてスイス時計の輸入代理店を設立し、株式会社としても日本で初めて設立するなど、日本の歴史に大きな役割をになってきた”ジラール・ベルゴ”。その役割を担って日本に来日し数々の偉業を成し遂げてきた当時CEOでありジラール・ベルゴの名をこの世に残した”コンスタンジラール”の妻である”マリー”の弟であったフランソワ・ペルゴ氏においては、日本でその壮絶な生涯を閉じ、現在でもお墓が横浜外人墓地に有り、いつしか横に寄り添うようにたてられた幼き子供の墓は、フランソワ・ベルゴ氏が生前まで生活を共にしていた愛した女性との間に出来た早くして亡くなった幼子ではないかと愛のロマンとして語られるようになり、墓前に手を合わせる方も増えたという。実際はベルゴ氏が亡くなってから株式会社として莫大な遺産が残ったにも関わらず、誰も親族であると名乗る人がでてこなかったことで全財産が競売にかけられたが、禁断の愛に秘める真実のストーリーは決して明かされることはなく、人の心の中に愛されるのではなく、愛することの大切さを貫く深い価値観を感じさせられたのではないだろうか。
そんなジラール・ペルゴから今回ご紹介させて頂くのは、マニュファチュールとして実現出来なかったクロノグラフの世界を演出する為に、あえてエポーシュという枠を超え、自社ブランドとしても製品化していたエクセルシオパークにその意思を託すこととなった。
スイスのサンミエで1866年創業、1891年には自社クロノグラフを開発、マニュファ―クチュールとして自社ブランドも展開、そして1936年頃には高級エポーシュとして他社にも供給することとなった二つ目”キャリバー4”と三つ目”キャリバー40”が誕生することとなった。
そしそれは今回の一品が訴えかけるようにその気品さは、ムーブメントたけでなく、そのダイアルにも訴えかけるように、その確かなクロノグラフを証するようにダイアルの外周に赤と青のエリアをテレメーターとタキメーターとに分け、その実用性をアピールしている。当然、エクセルシオパークならではのお大きさを誇る35mmというステンの存在感は見た者に与える。そしてそのクロノグラフのスタートプッシャーを押した瞬間にその真実の意味がわかる。その信じがたい軽い操作感の真実の姿は、通常よりも逆に配置されたそのムーブメントにあり、通常のクロノグラフのオペレーティングレバーが無く、ひとつプレートがダイレクトにピラーに絡みつき、クラッチングにその鼓動を伝える。更にドライビングホイールに専用のブリッジをつけるなど、きめ細かい気配りが感じられる。
ダイアルもすべて当時のコンディションのまま、ケースも磨きでヤセていることも一切なく、最高のコンディションと言っても過言ではない。当然、ここまでの状態のものはまず、今後、市場に出回る確率は無いと言えよう。