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入荷….真実のエクスプローラーストーリー ロレックス Ref.5504 “北米 ROLEX EXPLORER”

 

 

1954年のチラシで『EVEREST Leader’s Tribute to Rolex』の見出しであるのにはリファレンスナンバーが記載されていない。

当然、今までは”Ref.6350″がファーストであり、ジョン・ハント率いる登山隊が装着していたのも”Ref.6350″であると言われ続けてきたが、

近年それは”Ref.6298″ではないかと言われている。確かに一般市場としてチラシに掲載されたのは”Ref.6350″ではあるとされるが、

そのチラシの画像からはクロノメーターではないノンクロノメーターの画像であるのは誰が見てもわかるはずである。

ロレックスのオフィシャルサイトでもその存在を一切触れていないのはなぜだろうか。1953年に登場としたエクスプローラーは4つあり、

Ref.6098、6298、6350、6150となるが、年代はすべて同じ年代に登場している。当然搭載キャリバーもセミバブルバックCal.A296であるが

、問題となっているのはエベレスト登山時の彼らの写真であるが、ノンクロノメーターであった可能性か強く、そうなるとRef.6298,6150のいずれかとなる。

当初はノンクロノメーターとして開発され、既にエクスプローラーとして誕生していたRef.6298をジョン・ハント卿を中心とした登山隊が装着し、

エベレスト登頂をきっかけに、当然、単体のモデルとしての存在として売り出す必要があったロレックスが、

その時点で存在しなかったモデルRef.6350をRef.6150ケースを流用し、当然、

クロノメーターとして名を売っていたロレックスがクロノメーターRef.6350を誕生させ、ヒラリー夫人が装着していないにも関わらず、

伝説のストーリーを作ってしまったのではないかと考えるのが自然ではないだろうか。

言い換えればオフィシャルスポンサードとしてロレックスの販売戦略であり、

誤算を勝機に転じたひとつの例がエクスプローラーであったのであろう。

 

 

 

 

 

 

 

ROLEX EXPLORER Ref.5504 Cal.1530 1964年製造

 




 そして第二次世界大戦後のカナダのように他国の傷ついた軍需産業の為、カナダの農業、工業市場の拡大と、

それに伴う外国からの労働力を求めた移民政策に伴い50年代の北米経済が開花し、

ロレックスも53年の同年に本家エクスプローラーの発売に伴い、北米市場にも打って出たそのモデルが、

エアキング5500をベースにし販売した北米モデル、”エクスプローラー”である。しかしそれは60年以上の年月の中で、

ロレックスが基本ダイアルを変えただけのものである為、

ダイアルをリダンし北米エクスプローラーとした偽物エクスプローラーが市場に出回っていった。 

 

 





 

現在では9割近くが偽物と呼ばれるその市場で今回ご紹介させて頂くのは

100%完全体の本物北米”Ref.5504”の14金無垢コンビ”EXPLORE/エクスプローラー”である。

当然偽ダイアルにあるダイアル裏側のドブ漬けの痕跡もなく綺麗なメタルカラーでありインデックス周りのリペイントの液ハネ、はみ出し。

アワーマーカーのインデックスの取り外し痕など全くない。偽物はどこかどこかに必ずその痕跡が出るように今回の個体は完璧と行っても過言ではない。

しかしそのオリジナル性は経年により劣化しており、ダイアル全体が腐食しておるが、

その腐食具合が、我々ビンテージコレクターからは止められない最高の芸術的美学がそこにあり、

決して人の手では無しえない真実が持つパワーが美の領域へとおしやった個体と言っても過言ではない。

そんな一品、年代は1964年製造ケース。アワーマーカーのインデックストップのドットの夜光はトリチウム。

1530キャリバーで18000振動。以上最高の一品としてお伝えしたい。