2017年08月

入荷…ロレックス GMT-MASTER Ref.1675/8 フジツボ & チョコレートマットブラウン 1977年製造

          NIPPLE  & MATTE CHOCOLATE BROWN DIAL 18K SOLID GOLD LEGENDARY SECOND MODEL
                                           フジツボ & マットチョコレートブラウンダイアル 18金無垢 伝説セカンドモデルストーリー
 

 

                                                                            ROLEX GMT-MASTER Ref.1675/8 in 1977

 

 

 

人の視感に反応するかのようなその甘いフェイスのチュコレートブラウン、50年前それはより甘い色合いであったはずが、

その50年という時が、そのもの自体の存在を変えていった。それはコーティングの仕上げをせずに

そのペイント自体の色合いを楽しむかのように柔らかい感触としての存在価値を見出した

マットダイアルとしての良さを経年というものが育てあげたと言っても過言ではない。


 更にそのベゼル自体も経年という時の要因と、紫外線などの自然が作用し、

色が独特のダイアルと同じような明るいチョコレートブラウンとなっている。

それもこの一品の歩んできたプロセスとして大切に時を刻んできたことがわかるように

ベゼルディスクのキズなどによるメタル部分の浮き出しも全く無く、

経年そしてその個体のある環境のみが働き、人の手では絶対に作り得ぬことの出来ない最高の漂いが

哀愁として人にやさしく語りかけてくるようである….

GMTマスターという1955年のパンナム航空オフィシャルストーリーをマーケティング戦略とし、

Ref.6542をオリジンとし、Ref.1675を1960年に誕生させ、セカンドという世界に派生モデルという新たな世界を創り、

同じリファレンスでありながらペプシというスタンダードから金無垢、コンビという違いを全く違うパーツで表現してきた。

今回の一品も18金無垢モデル”Ref.1675/8”という現在では市場から消えてしまった

その伝説ストーリーを語る上で大切なセカンドモデルの証たる

ロレックスのエンブレムをより小さくしながらも立体的アプライドで表現した。

セカンドのコンビ、無垢モデルだけの証を背負い、フジツボというキュートなインデックスの世界までもこのモデルは創造してしまった。

 

 

 

 

 

 

 1977年、マットダイアル最終章という真実を語るこの一品、

経年変化したチョコレートブラウンマット、明るいチョコレートブラウンに変化し

完璧なまでの漂いとしたベゼルディスク、アプライドのエンブレム、

そしてフジツボ….セカンドモデルRef.1675/8の魅力を最大に満喫できる最高の一品であることをお伝えしたい。

そして当然、このセカンドまでにしか許されない19800振動という

最後のロービート、ミーンタイムスクリュー調整としたチラねじテンプ、

自動巻という機能を最大限にしたワインカラーの切り替え車、

”Cal,1570”というロレックスの歴史を1965年に誕生してから2015年の現在までも語り続け、

リペア用パーツとしてロレックスが作り続けてきている真実は、

この1570という化け物と呼ばれたキャリバーの存在自体の意味を証していることも

この一品は語り続けていることもしつこいようだがお伝えしておこう

 


 
 

    

 

 

 

 

 

入荷…ロンジン “スーパーソロ” スーパーソロタンクドクターデュオダイアル” 14金無垢 1933年製造

It calles “SUPER SORO”  LONGINES  WORLD

        SUPER SOLO TANK DOCTORS DUO DIAL “ In 1933’s  

               スーパーソロタンクドクターデュオダイアル” 1933年製造

 

ドクターウォッチへの軌跡とは…….

 

1918年の第一次世界大戦の終結から主戦場であったヨーロッパの爪痕はかなり悲惨のものであったが、

アメリカは第一次世界大戦により莫大な富を得ることとなり、1920年代に入ると自動車産業など黄金の1920年代と呼ばれ

世界中からマーケティング戦略の的となる。時計産業もそれに伴い各ブランドがアメリカに頃から進出。

デザインもそれまでのアールヌーボが過ぎ去り、モダニズムとしてのヨーロッパの文化がいち早くアメリカに浸透していったように

アールデコの象徴たる角型が流行していく。そんな中、自社で時計の機械を製造するマニュファクチュールが角型モデルに参入していき、

そしてそれは2,3,4番車からガンギ、アンクルまでをより縦に配列することで各穴車の間に中間車を置き、

時計自体のサイズをより縦長にしたモデルが各ブランドから発生していく。それはドクターウオッチと呼ばれたが、

実際は本当にドクターが長い時計を利用したという特別な記述はないが、実は軍の司令官が利用していた記述もあるくらいだ。

何にせよ、いろいろと考えられるが、私が様々な検証した上でしいて言うなれば、

縦にすることでより凛冽上でメンテしやすいしくみであり、調整も安易にし易いことからも、

精度をより追い求めることが出来たのではないだろうか。

その結果、ロレックスはT.S(Cal.300)と称したキャリバーを開発し天文台コンクールで精度クラスAを獲得するという

偉業を成した事はこの機械がどのような思いで開発されたかが感じ取れるだろう。

 

 

ロンジンのあくなきドクターウオツチとの闘い…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当然その伝説を同じようにロンジンも考えたとのだろう。他、ユニバーサル・ジュネーブやレコード、

ハミルトンなど各マニュファクチュールも開発したが、完全な縦の凛冽としたのは、ロレックス、

の共同開発である300や500キャリと同様な仕組みであるのは、ロンジンの”Cal.9.32”のこの2ブランドだけである。

その9.32キャリバー伝説ストーリーは、ロレックス、グリュエンとは逆な縦の凛冽だ、正確に言うと、

縦に近い斜めの線上に配列される。その凛冽の角度が逆である。

竜頭を回しその動力は丸穴車とした働きの歯車から中間車を通じ角穴車へ伝わる。

中間車が長くなった分だけの空間を埋めることが出来る。ガンギ、アンクル自体も横サイドに流れる為、

テンプ自体のスペースが十分に確保され、分解はもちろんの事、チラねじの調整からテンプ周り一式、

取りやすいことで、メンテが容易にできる。ただこの機械を開発するは当然、

中間車が余分にあるだけ最初の開発時の調整は難しいと言える。

 

 

                                                                                                    CALIBER. 9.32

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それはより長く、そして14金無垢を使用することでより大胆に存在感がまるだしである。

特にその14金無垢ケースにはサークル上の小窓が縦に装備され、上部小窓が時分針、

下部が秒針となり完全に独立した視認性を保つことか出来る。このモデルであるドクターウオッチが

存在することで完全体のデュオダイアル、ドクターウオッチが開発されたと言っても過言ではない。

そしてその時計はロンジンのドクターウオッチ独特の世界として”SUPER SORO”と呼ばれた。