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ユニバーサルジュネーブ混信の伝説ポールルーターを生んだマイクロローター名機 Cal.2-66搭載!ムーンフェイ&ズデイトRef.151.11.663

 

1954年、ユニバーサルジュネーブはポールルーターに215キャリバーを搭載することで、マイクロローターを採用することとなる。、通常のローターは機械部の上部に配置される為、薄くすることが前程にある為、より大きくワイドで無ければならず、金無垢などのローターも使用されたが、このマイクローターは機械部の中に入り込む為、その厚さは機械部に入るほどの厚さにすることが可能、より同等の重さを実現させた。又、機械部の中に入れる為にその場所を確保する為に丸穴車を無くし、ダイレクトにマイクロローターの左右からの回転を整流する為の切り替え車を通じ2番車へ、そしてゼンマイへと繋ぎ、中間車を通じ、3番、4番車へと繋げていく、今世紀最大の開発の一つと言っても過言ではない。そのグリュエン社の偉業はハミルトン社に引き継がれたが、1955年特許ナンバー”329805”として開発された215キャリバーとのライセンス契約を交わしたことで、ユニバーサル・ジュネーブが世界中にマイクロローターとしての世界を独自の世界に変えていった。その軌跡は、1972年、シャドーシリーズのメインキャリとして登場した2-66キャリにより、ユニバーサルジュネーブのお株たるカレンダーモデルへとその軌跡は引き継がれることとなる。1936年、マテール社を迎えることでコンパックスシリーズを発表、1943年には月齢のトリプルカレンダーとクロノグラフを発表と同時にカレンダー機能を備えたモデルを次々と発表することで、モバドと並び、独自のコンプリケーションの世界を表現することとなる。このカレンダーモデルの主要メーカーとなったユニバーサルが1990年に発表したカレンダーとデイト”Ref151.11.663”をご紹介したい。当然このメインとなる伝説キャリバーは1972年の誕生から2003年頃を最後に伝説だけを残してこの世から姿を消した”Cal.2-66”。特別な存在とした2姿勢差調整を標準とし、ベアリングを採用することで、マイクロローターの回転をスムーズにした。25の多石化に、19800振動というこの時代の最後のロービートを語り、耐久性を武器にユニバーサル特有の気品と高貴な漂いを全面に打ち出した最高のモデルであることには間違いない。薄型モデル特有の2-66キャリながら厚手のコインエッジを彫金を施した18金無垢のケースサイドで32mmながら威圧感感じるほどの存在感を感じる逸品である。






★★★ UNIVERSAL GENEVE ★★★

18K Solid Gold Coin Edge Finished “Moon phase Date” White Gloss Dial
18金無垢コインエッジ彫金 ”ムーンフェイズ デイトカレンダー” 光沢ホワイト文字盤

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