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ジャガールクルト6042タンクに潜むカルティエタンクのストーリーとは

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15.4mm幅,に3.5mmの楕円型キャリバー841。1973年に登場したキャリバーは、メンズ角型モデルのキャリバーとしても名高いが、その歴史を紐解くと、その見た目通りにレディースのメインキャリであった主役的キャリバーである。1960年に840キャリバーとして19800振動のキフアブソーバー耐震として登場し、その楕円形が特徴として1968年には807としてフルモデルチェンジを果たし1973年の841キャリとして登場する。しかし何故、この年にメンズとしての役割りを担ったのか? が謎であるが、その謎解きとなるのが、今回のジャガールクルトの6092である。その見た目通り、カルティエのタンクそのものであり、ストーン竜頭からしてもタンクからインスパイアされたと言っても過言ではないほどである。このモデルは1975年頃に誕生しており、当時カルティエはタンクを1963年頃よりエタの2541手巻きをメインキャリとすることで、75年頃までには10000個以上販売されたとし、年間3000本以上販売したとされる、当然、ジャガー・ルクルトは2541搭載まで、カルティエにエボーシュとして提供しただけに、複雑な心境であろう。カルティエ同様にストーン竜頭を備えたタンクを数多く発表している。更にルクルト社の傘下となったヴァシュロンコンスタンタンも同ラインで製造することで、ストーン竜頭のタンクを数多く販売している。  そんなお話をしながら今回ご紹介する一品はジャガールクルト社として代表的なタンクモデルで6092はジャガールクルトファンであれば、持つべき一品と言っても過言ではないほどの代表的モデルである。21800振動に17石、最高の機械である。