
特許ナンバー144350。1929年、ロレックス初の自動巻きとして初めて出願された。この機構により世界は大きく変わることとる。そして世界が震撼することとなるパーペチュアルのオートローターに関する最初の特許ナンバーが160492で、エグラー社のエミール・ボレが発明したことでも有名である。特に特許ナンバー170803の1933年の出願では、バブルバックと言われる神髄となるローター開発の基盤となるどの方向に回転しても2つの整流する歯車を通し、その歯車の中に逆回転させないようにそれぞれに歯車を設置とている。そのローターは甲箱に取り付けられたそれぞれにコハゼを配備した2つ歯車がローターの動力をバックラッシュさせないように、ゼンマイに伝える為に3本のアームを曲げたディスクパーツなどを組みこむことで、機械の動力部位の上に高さを要した自動巻き機構がはめこまれることで、必然的に裏蓋を膨らませる必要があった。それがバブルバックの根源である。 そんなハブルバックは1933年にファーストモデルが発表されているが、最初にそのローター部位から分解する為に初めての経験となる技術者り為に、ローターの下にふるカバー面に分解する時のネジ部位の説明を簡易に刻まれたが、セカンドモデルでは、その説明書きが無くなっている。そしてサードモデルでは後、620のキャリバーナンバーが与えられることとなるサイズNAが初めて投入されるが、45度の傾斜のついたローターはフォースモデルで60度となり、大型となり、今まででより膨らんだバブルバックが登場する。そしてファイブモデルではローターの傾斜を抑える為に1946年を境にステップをつけたダブルカットローターが誕生し、1952年にムーブメントの厚さを減らしたセミバブルバックをが開発されたことで、バブルバックに製造減少と共に、1955年にバブルバックの歴史に幕を閉じることとなる。
そして今回の一品はバブルバックRef.3131だが、9金無垢という希少な逸品である。特に文字盤はダイアルのセンター部分にステップのついた立体的なインダイアルを配し、そのインダイアル自体に細かい秒単位のスケールを描き、当然そのスケールを指す秒針でさえもポイントに合ったこのモデルの純正の秒針である。更にそのインダイアルの外周にも立体的なアプライドのアワーズを配し3,6,9の飛び表示にドットのインデックスを施し、それも時、分針も含め当時の純正のパーツとして完全体の状態でここに存在することをお伝えしたい。ドームから見る斜めから見るそのダイアルの立体感はこの一品を持ったものだけが味わえるステイタスであることは間違いない。




