2026年01月30日

ヴァシュロンコンスタンタン レクタンギュラーモデル入荷。Cal.435伝説ストーリー 


1931年、反転式腕時計として現代においても一つの文化を担ってきたレベルソが誕生し、当初はタバン社が供給していたムーブメントを1933年にそれまでのルクルトが3.5mm高のスモールセコンド仕様キャリバー410、センターセコンド仕様とした411キャリバーを誕生させることで反転式に対応することとなった。そのことで、410は長きわたり派生キャリを誕生させていった。1934年には413キャリ、1935年にはデイト付412キャリを誕生させて、1938年には当時のジュネーブにある持株会社SAPICがヴァシュロンコンスタンタンを買収し、事実上エドモンド・ジャガーとジャック・ダヴィド・ルクルトで作った専門時計職人会社(SPECIALITIES HORLOGERES】が事実上のSAPICを吸収することで、ヴァシュロンの経営にも大きく貢献し、ルクルト社としの単独の時計をヴァシュロンコンスタンタンの工場で製作、ジャガールクルト販売株式会社としての時計はレ・センティアの工場で製作をおこなっていった。その中、ルクルト社が経営の参加した翌年1939年、410ベースのヴァシュロン特有の機械が誕生した。”キャリバー435”。巨匠ポール・ルペを中心とした技術チームが435開発となり、410の機能性に耐久性を加え、美しさを唱えたその風貌は、ガンギに独立したブリッジを備え、竜頭を巻いた動力を角穴車に伝える丸穴車のクラウンホイールにアソビを与える為にワッシャーを新しく装備、装飾においてもコートドジュネーブの2本の波打つ装飾を盾にすることで、より波打装飾を6本とするむことで、より繊細な装飾を美しく表現した。その美しさはパテックの9-90を超えるとも言われ、見ているだけでもため息をついてしまうほどである。435キャリを搭載した逸品は、フロントからみた装いは、いたって普通であるが、一旦、角度が変わると、その風貌は、横からの立ち上がりを太くし、更に鋭角に大胆に描いた造形は、単なる時計のデザインを超えた美への執着心を感じることができよう。18000振動、チラネジ、ブレゲヒゲゼンマイ、隅々まで行き渡った耐久性への拘り、装飾への探求性、全てにおいて、妥協しない姿を感じることが出来よう。