
1873年当時のタイ(シャム王国)の国王であるラーマ5世は近代化の一環として国章を制定した。日本で言えば菊紋章と同じであるが、現在の紋章のように一目でわかりやすい模様ではなく、西洋式を重んじることでかなり複雑となっていた。それは現在でもタイ警察交通警官のヘルメットの紋章になっているので知っている方もいるだろう。1928年に最初の王制依頼、現在まで続き、その紋章は1910年、ラーマ6世が王座に就くと同時に西洋文化にとらわれない独自の国家象徴とした紋章としてインド神話に登場する炎の様に光り輝き熱を発する神鳥でヒンドゥー教の最高神であるヴィシュヌの乗り物とされた”ガルダ”を紋章とした。その紋章は国章として威厳を持たせる為に、国の祭事など経済的にも利用された。ただそれは国王よりタイ王国ご用達として定められた企業でしか使用出来ず。一般的に使用する事は禁じられており、その紋章の証は偉大なタイ王国の証としての存在価値は不変のものである。その場合の紋章はご用達用としての特別なガルダの国章デザインを与えられた。
今回の一品、”ロレックスのサブマリーナデイトRef.1680”の一品。ダイアルの下部の全面に巨大なガルダがエンボスに描かれ、その繊細な線先から全てに至るまで言葉を失うほどの美しさ。しかしこのような紋章を描く場合、偽物である場合が非常に多い、しかしよく世の中に存在する1979年以降(1970年~1979年の場合は国王からの贈答品が存在する)のオマーン紋章、UAE紋章の場合、オマーン国、サウジアラビア国内のロレックス代理店が販売する場合に用いられることで数は非常に多いが、タイ王国の場合、当然、国王の許可が無ければ使用は不可能である。更にロレックス社として通常のその個体の元々のデザインに紋章を追加したり、ティファニー、カルティエのWネームの場合などは、ロレックス社としてOHを依頼された場合は、ダイアルの夜光部分の塗布の剥がれなどの損傷が際立って作業中に支障とならないような場合は後付け紋章、Wネームであっても交換無しで見積が出てしまうことがある事を以前、ロレックス本社の担当の方から聞いた事があった。しかし今回の一品の場合は、通常1680のダイアルの”SUBMARINER SUPERLATIVE CERFITICATE OFFICIALLTY CHRONOMETERの文字を消した後にタイ王国紋章が描かれている。その場合は完全にロレックスの出荷時にロレックス社が自社で描写製造したモデルで無い限り、偽物、リダンとして扱わられる。当然、今回のモデルもその通りである。ではその証はロレックス社のオフィシャルのコンプリートサービスを完了することでしか証することは出来ない。その完全に証した本物としての一品がここに存在する
2018年12月5日にイタリアロレクッスコンプリートサービス完了。国際保証2020年12月日まで、現在、ロレックス国際保証の期間中である。
しかし、この事実だけでは満足できない当社は、今後はこの一品の真実のストーリーを徹底的にアーカイブを探り、この一品の価値を絶対的に高めていくことを決意する。




