2026年05月21日

ROLEX DATEJUST Ref.1625 Thunderbird Turn-0-Graph 18K Solid Gold ロレックス デイトジャスト サンダーバード Ref.1625 18金無垢 入荷


1953年5月25日アリゾナ空軍基地で産声を上げた世界最高アクロバットチーム”サンダーバード。当時”ドン・フェリス大佐の引退記念モデルとして特別発注されたと言われるがそれは日本の誇張過ぎたストーリーであるが、正式には1960年にはその自信に満ち溢れたサンダーバードの鷲のエンブレムをRef.6609のダイアルの9時位置に描き、その”thunderbird”の文字がダイアルに無いにしろ初めてロレックスがサンダーバードという言葉を使い宣伝したことによりここで初めてサンダーバードとしての伝説がヒストリーに刻まれることとなった。
そのストーリー。Ref.6309ファーストをオリジンとして1953年、同時期に誕生したRef.6202の派生モデルとして誕生したとも言われ、同じクロスラインのベゼルを共有パーツとして独特の造形美を誇ってきたが、同時、6200,6205,6204と言ったサブマリーナ群に寄り添うようにその存在価値の位置づけを創ってきたのかもしれない。しかしその位置づけを確かなものとして2010年サンダーバードという架空ネーミングは始めて”TURN O GRAPH/ターノグラフ”としてフルモデルチェンジとなった。それは6202に回避したように、まるでサンダーバードという世界は架空のものであると言わんばかりに復刻を遂げたか….しかしそれはある意味それまでのサンダーバードという世界が本家ターノグラフであると言っても過言ではないことを明らかにしたのではないだろうか? そしてそれにより6609をセカンドとしたターノグラフは、1960年にCal.1560誕生と同時に黄金期を迎え3代”Ref.1625”のリファレンスで完全に独自の世界を創り上げたと言っても過言ではない。それは20年近くの歴史を歩み、65年にはロレックス史最高のキャリバーと謳われた”Cal.1570”誕生となりデイトジャストというモデルを世界に導いたことは確かである。
今回ご紹介させて頂く一品は、 あえてサンダーバードと呼ぼう。リファレンスナンバーRef.1625。スタンダードであるが、人気のデイトジャストの1575機の中でもずばぬけて人気のモデル。更に今回の一品は市場から消えてしまった18金無垢モデル。光沢のあるホワイト文字盤は後期のタイプでほぼ腐食のない完璧な状態と言っても過言ではない。ケースも小傷程度で磨き痕はあるものの、全く痩せもなく最高の逸品である。

 

18K Solid Square Gold with Fancy Lug ” EWC Cartier EUROPEAN WATCH & CLOCK COMPANY” Cal.417 18金無垢 スクエアーケース ファンシーラグ 入荷 

 類まれなビジネスセンス、そして幅広い教養、そして洗練されたカルティエという血統が美しさの原点の代名詞としてこの世に今でも語り継がれる…その名は” ルイ・ジョセフ・カルティエ”。3代目として23歳で既に父親であるアルフレッドと共同経営として実践哲学の中で経営を学び、抜きでたそのすべてにおいての才能の中で、彼の行き着く先は、タイムピースに答えを求めた。それは動かぬ宝石の美よりも『機能する美』に強く引かれたのも事実であり、アルフレッドの時代の単なる装飾品の一部としての存在であった時計という世界を、美しいのは必然的であるという理論はもちろんのこと、そこに正確でなければならないという時計本来の姿を明確に打ち出したのである。それが彼の生涯を左右する出会いであったと後年彼自身述べているブレゲの再来とも呼ばれた”モーリス・コリエ”と当時、フランス一の時計職人として世界にその名をしらしめていた”エドモンド・ジャガー”である。”モーリス・コリエ”に関しては、ジョセフ自身で彼ほを説得し、時計製造部門を一手にまかせた。そして”エドモンド・ジャガー”はご存知、名門ジャガー・ルクルトとなる”ジャック・ダビド・ルクルト”と共に創業者の一人である。1903年、二人が出会うことで世界最強マニュファクチュールが誕生し、1904年、当時既に世界一の称号を手に入れたパテックフィリップやヴァシュロン・コンスタンタン同様、ジャガー社も全商品にルクルトのムーブメントを採用、高級時計ブランドとして世界にその名を残すこととなる。当然、” ルイ・ジョセフ・カルティエ”はそのジャガー社の勢いに目をつけ、1907年フランス国内でのジャガー社製品すべての独占販売権を獲得。その後、ピエール・カルティエによりニューヨーク支店設立により本格的に世界に打ってでた。そして1917年、タンク発表と共にニユーヨークを拠点にアメリカ市場の拡販を拡大する為に、又、当時、大幅な関税の値上げと共に輸出用時計を製造する会社をニューヨークに設立した。

EURPOEAN WATCH AND CLOCK COMPANY/ヨーロピアン ウオッチ アンド クロック カンパニー

通称”EWC”…この名は、現代に残る唯一のカルティエの真実の時の動向を語る産物として、今もコレクターにはたまらない存在となっている。当然、最高傑作とまで謳われたそのクオリティーは、本家”カルティエ”を凌ぐほどとまで言われ、現在は市場に出回ることが全くないと言っても過言ではないほどの希少な存在となった。
そんな希少な一品を今回ご紹介させて頂こうではないか。その目に留まっただけで、その美しさから逃れえないほどのオーラが、金縛りのように我が瞳孔を止め、そして時までも制するかのようにすべてをスローに変えていく。まさにカルティエの象徴でありオリジンとなるガーランドスタイルを継承するそのスクエアーの18金無垢のケースは、左右対称となる均整整った角型フォルムに、そこから抜き出た4本のラグが異様なほどのその存在を隠し切れない造形的ストーリーを感じる、かつてアールヌーボーの時代、既にアール・デコスタイルに拘り独自のスタイルを確立してきたカルティエを連想することが出来よう。当然、その18金無垢のバックケースには、ヨーロピアン ウオッチ アンド クロック カンパニーの刻印が深々と刻まれ、特にカレティエシリアルが刻まれるラグの部分にも薄くはなっているものの、未だその証を1時位置ラグサイドに見せてくれている。ムーブメントはルクルト社製のCal.417。20.34mmの空間に広がるデカメのテンプは、昔ながらの精度の象徴となり、ブレゲヒゲゼンマイの雄叫びが、18000振動のロービートと合い重なり、最高のテンプサウンドを奏でている。
そんなすべてにおいてパーフェクトであり、最高のオールドカルティエの尊厳たる存在の今回の一品、まず出会うことはないだろう、そしてこの逸品との出会いが、あなたのヨーロピン ウオッチ アンド クロック カンパニーとの最初の出会いであり、最後の出会いとなることをあなたにお伝えしておこう。